―プロローグ―
初投稿になります。
見づらい文章で気分を害する場合もあるでしょうが、暖かく見守っていただけると幸いです。
スローペースでの投稿になると思うので、その点もよろしくお願い致します。
20××年、日本。
バララララ…
まるでタイプライターのような、サブマシンガン「P90」の発射音が辺りに響き渡る。
武装した男の持つ、その銃の銃口が向けられているのは一般市民。
しかしその一般市民の手にもハンドガン「M9」。
「お前らに屈する気はない!」
「ハンドガン如きでこのP90に立ち向かう気かぁ?」
「くっ…」
今まさに、再度銃弾が発射されそうになったその時だった。
ダダダッ、ダダダッ…
どこからか発射された銃弾が男たち三人を撃ち抜いた。
「うるさいなあ…」
眠そうな気の抜けた声が響き渡る。
その声のする方を振り向いた一般市民は驚愕した。
高校生と思われる、その少年の手にはアサルトライフル「FAMAS」。
しかし距離は200mほど離れている。
あの距離から訓練も受けていないであろう少年が、どうやって的確に男たちを撃ち抜いたのだろう。
しかも「頭」を。
「また寝ようっと」
そう言って窓から消えた少年を呆然と見送って、一般市民は家路へと急いだのだった。
プロローグは如何でしたでしょうか?
慣れない「小説」らしい文体が良く分からない部分もあり、中々大変そうです…