強化期間 1
今日から四か月間の強化期間で記録をつけていこうと思う
1日目
東の山道のマッピングだ。出てくるモンスターはゴブリン5に対してヘルハウンド1といったところだ今日進んだ60mでゴブリン15体ヘルハウンド3体と戦闘をしたが、ゴブリン10体とヘルハウンド3体倒したところでほとんど怪我せずに済んでいたので物理防御を上げるために問題がない程度にダメージを負ってみた
2日目
昨日マッピングした場所では戦闘はほとんどなかったが今日進んだ40mで2度ヘルハウンドとゴブリンを同時に相手取ることになってしまい少し焦ったが昨日と同じような流れになった。 それとヘルハウンドを倒した際、牙を落とした。ラノベであるならば武器にするだろうがそんな技術はないので保管しておこう。
3~7日目
やっと東側の山道で温泉街の入り口までの道までマッピングができた道中一度だけオークに出くわしたが背後から奇襲したおかげで無傷で討伐に成功した。 だが温泉街外周を回ろうとしたところで急激にモンスターの数が増え物量で押されてしまい、腹の骨にヒビが(おそらく)入るなかなかの怪我をしてしまった
8日目
腹の怪我が治らず毒耐性を得るための特訓を始めることにした。 方法は温泉をろ過して取り出した硫黄を飲むといった方法だ。 硫黄は適度に飲めば健康にいいが大量に飲めば毒になる。これを使って毒耐性を会得しようという方法だ。 我ながらなかなかにえげつない方法だと思うが最悪消毒液を飲むか温泉に入って解毒する方法があるので命の危機はない(と思う)
9~11日目
かなりきつかったが、なんとなく体制がついてきている気がする。これなら近いうちに毒耐性を取得できるかもしれない。 それと同時に(行けるかもなー)と思って温泉で泳いだり息止めしたりしていたら{超呼吸 レベル1}を習得できた。 効果としては酸素の消費量が半分になるようだ。つまり呼吸の持続が2倍になるということだ。思わぬ広いものに笑みが浮かぶ
12~17日目
怪我が全快したので今度は西の山道のマッピングに出かけた。ステータスが上がったので5日で温泉街の入り口までの道までマッピングができた。 17日目にオークと奇襲でなく正面から殺りあってみた。 攻撃の速度が遅く容易くた避けることができたが、一撃でも食らったら骨がボッキボキに折れるほどの威力と数撃切らないと討伐できないタフさもあってなかなかの強敵になるだろう
18~30日目
レベリングのために西の山道から温泉街外周に回ってマッピングをゆっくりと始めた。 東側と同じようにモンスターの量は多かったが東側に比べて2,3割数が少なかった。 これがこの先も続くなら西の山道から迂回することになるだろう
31~35日目
温泉街周辺西側のマッピングを進めていった結果迂回ルートの3割をマッピングすることができた。 だがその先の少し開けた場所にゴブリン15体が固まってその中にオークがいたため一度撤退してきたのだった
36~40日目
ここ最近連戦続きだったので、一度毒耐性を得ることにした。 硫黄を作り出すのに苦労するが遂に{毒耐性 レベル1}を獲得することができた。
ちなみに毒耐性の説明によると
同レベルの毒は無効化でき上位の毒であっても1÷(レベル差×2)軽減ができる。
つまり温泉街に充満している毒の効果を半減できるということになる
41日目
西側のモンスターのたまり場を再び訪れてみたところゴブリンの数が20体に増えていた。 このまま増えられてはまずいので早急に対処したいがあの数を相手にするのは少し怖いので策を講じることにした。旅館に戻り準備した。ペットボトルのところどころに傷をつけておけば終わりだ。にしてもなぜあそこにモンスターがたまっているのだろうか?
42日目
保冷バックにドライアイスをを入れて俺はたまり場に向かっていった。たまり場につくと数は昨日から変わっていなかった。俺はペットボトルにドライアイスと小石を詰めた。完成した8本を数分待ってペットボトルからビキビキと音がしてきたら次々にたまり場に投げつけた。
コツコツコツ
ペットボトルが落ちた音でモンスターたちがあたりを振り向いたが次の瞬間
ドカン ドカン ドカン
ペットボトルが爆発した
「「ギャ!」」
「グォ!」
「ペットボトルにドライアイスを入れて密封すると爆発する、、、これだけでもかなりの威力だが中に石を入れてるせいで簡易式の手榴弾になる。 さて、どうなったかな」
零が草むらから顔を出して確認すると
「ゴブリンは15体討伐で残りの五体も大なり小なり負傷と、、、オークもまあまあ負傷してるね。 さて、潰すか」
そういうと零はモンスターたちに襲い掛った
「「ギャ?!」」
「ウォ?!」
ゴブリンたちが驚愕の声を上げた そして
スパン スパン スパン
零は負傷したゴブリンを全滅させた
「良し!」
そしてオークに切りかかった
「グォ」
オークは棍棒で殴り掛かってきたが
「よっと!」
零は易々と避け
スパン
オークの首に一太刀浴びせた
「グゥオ!」
「良し!」
そうして溜まり場にいたモンスターは一掃された
「さてなんでここにモンスターが集まったのかしらべますかね」
ステータス
物理攻撃 150
魔法攻撃 120
物理防御 120
魔法防御 80
俊敏 70
魔力量 100/100