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横須賀海中戦

ドボン

(危ねー、、、熱っつ!)

零は寸前のところで海に潜って炎を躱した しかし炎の熱量があまりにも高く水温を上げていく

(一先ず、逃げないと)

零は泳いで海軍基地から離れようとする

(泳げるとは言え俺泳ぐの早くないんだよな) 

零がそんなこと考えながら零は泳ぎ始めた

だが次の瞬間

ビュン

(ふぁ?)

零はとんでもない速度で海中を進んだ

(ど、どうなってるんだ?ステータスが上がったとはいえいくら何でも早すぎる)

零は自分の泳ぐ速度の高さの理由に見当つかず、混乱した

(一先ず、逃げないと!)

零はそう言って後ろを振り向いた すると

(なんだこれ?!)

自分の体からとんでもない勢いの水流が発生していたのだ

(どうなってやがる?!、、、エアリアルか!)

水流の原因はえありあるによって発生する風の渦だった

(、、、これなら、海を横断して逃げれる!!)

零はそう考えると

バシュン

エアリアルを水中活動に適した形に操作して一気に速度を上げた

(この速度なら、海中生物相手からも逃げれるか?)

零がそんなことを考えていると運良くか悪くか

「「ジュルァ」」

バカデカいピラニアが襲ってきた

(うぉ!)

零はその凶悪な牙に一瞬焦るが

(俺の方が速い!)

零の方が速くどんどん距離が離れていく

(よしよしよし!)

零はどんどんピラニアを躱して進んでいく しかし

ドカン!

突如背後からとんでもない爆発が襲ってきた

(なんだ?!)

零がもう一度振り向くと

(嘘だろ、、、)

そこには焼け死んだピラニアが居た

(あの龍の炎で水蒸気爆発したのか、、、早く陸に上がらないと俺もやられかねないな)

そう考える零はもう少しで対岸の島の陸地に着く

(ぎりぎりまで近づいたら一気に飛び上がってその勢いのまま一気に駆け抜ける)

零はそう考え、構えた

そして

(いまだ!)

ザバン

零は海から一気に飛び上がった だが

「は?!」

零が目指していたはずの島が黒い炎で大炎上していたのだ

(まさか、ディープオーシャンドラゴンの炎がここまで届いてやがったのか?!)

なんとディープオーシャンドラゴンの吐いた炎が400m以上離れた島まで届いてその島を焼き尽くしていたのだ

「クソ!」

零は即座に体を右に捻り海に戻る

ドボン

(クソ!この先の対岸なんて1キロはあるんだぞ!いくらエアリアルがあるって言っても、付け焼刃みたいなもんだ、どこかで確実にぼろが出る)

零はそう絶望に悪態をつきながら進んでいく。

周りにはピラニアが居るが

(水斬・乱)

零は一気に斬り捨てる

(もうやけくそだ!!)

零は一周回って吹っ切れて海を泳いでいく

(あ?!新種か?)

零の目に新種のモンスターが現れた それは

(タコ?、、、ってデカ!)

体長10m超の大ダコだった

(デカすぎんだろ!!)

タコも零に気が付き墨を吐いてきた

(おら!)

零は風を纏わせた刀を振るって墨を切り飛ばした しかし

シュル シュル

タコの足が二つ零に向かってきた

(水斬・蘭)

零は二本とも斬り捨てた だが

(結構ぎりぎりだったな、、、馬鹿正直に戦うのはやめておこ)

中々にやばそうな敵だったので相手にせずに先を急ぐことにした



(よし!対岸が見えてきた!)

数分海中生物とのレースを行った零の目にはっきりと陸地が見えてきた  だが

「ギャルァ!」

(な!シーサーペント!)

海の龍といっても差し支えないシーサーペントが突如、後ろから零に襲い掛かってきた

(クソ!)

零は爆速で逃走しようとするが

「ギャルァ」

(速い!)

シーサーペントの方が速く徐々に距離を詰められていく

(クソ!潰すしかないか)

零は一度浮上し呼吸を整えると

(水斬・乱)

シーサーペントに向かって魔法を打ち込んだ だが

シュン

「ギャバァ!」

シーサーペントは魔法を器用に体をひねり避けた

(嘘だろ?!)

零は唖然としながら全速力で逃げる

(まずい!逃げれるか?)

しかし非常にもシーサーペントはどんどん近づいてきている そして

「ギャルァ!」

遂に零のすぐそばまで来てしまった

(やばい!)

万事休すか

と思ったその時

{スキル 水中行動 レベル1 を習得しました}

突如零の頭に沿う無機質な声が告げた すると

(お、、、お!!)

徐々に零とシーサペントの距離が開いていく

(よし!!)



そしてついに

ザパン

「しゃー!陸だ!」

陸に着いたのであった



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