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最初のボス戦 2

「あいつまでの距離は100mといったところだな、、、そこまでの遮蔽物は無いが、今の俺なら一瞬のうちに距離を詰めれる」

今の零のステータスにエアリアルが重なれば瞬間で時速200キロ、継続するとしても150キロは出すことができる。

「エアリアル」

零は風を纏いなおした そして

ビュン

一気に駆け出した

ドン ドン ドン

コンダクターも一瞬の間に五発魔法弾を放ってきた

「さて、、、」

(一発目は躱す)

一発目の魔法弾は躱した

ドカン

(どんな威力なんだよ?!)

わかっていたとはいえ、とんでもない威力に戦々恐々としていると

(二発目は? 右からか)

二発目が右から来た さらに

(三発目が左から?!)

左からもま弾が飛んできた

(くそ!)

シュ

零は飛び上がりながら空中で体をひねって二発の魔法弾を躱した

(よし!)

どうにか交わすことのできた零が内心ガッツポーズをする しかし

「え?上から」

四発目の魔弾が空中に飛んでいる零目掛けて飛んできた

(おいおいおい! しかも!)

五発目の魔弾が一発目と同じ軌道で迫ってきている

(これ、四発目避けたら五発目確実に当たるぞ!)

零は選択を迫られた そして

「五発目と真っ向勝負するしかないか。エアリアル!」

零はエアリアルを使って即座に地面に落ちるとその衝撃で急加速して四発目の直撃を防いだ しかし

ドカン

「グゥ!」

着弾したときの爆発は躱せず躱したときの加速と合わさって爆速で五発目の魔弾に向かって行く

「さーて」

対して零は刀を構える

「水斬・蘭」

水斬・乱を発射する構えをした

そして

「おら!!」

ドカン

魔弾とぶつかると同時に魔法を放った

「グゥ!」

(魔法だけなら勝ち目はなかったが、加速とゼロ距離でぶつかればまだ勝ち目

がある)

零のゼロ距離攻撃とコンダクターの魔法がぶつかっていく  そして

ドカン

「よし!!」

零が競り勝ちそのままコンダクターに突っ込んでいく

「グギャ?!」

コンダクターは驚嘆の声を上げ一瞬隙をさらした

「そこだ!」

その隙を零は見逃さず

「水斬・蘭!」

もう一度ゼロ距離での水斬・乱をコンダクターに放った

ドカン

「グガァ!」

コンダクターはその攻撃の威力で海に転落した

「はー、はー、勝った!薬湯、薬湯」

零の体は全身ボロボロだったので速攻で薬湯を飲んだ

「ふー。強かったな。さて、、、次は

ドン

「え?」

零が次の場所に行こうと考えたとき海から砲撃音が聞こえた

「まさか!」

零はその場から全力で離れる 同時に

ドカン

零がいた場所が爆散した

「くそ!生きてやがったのか」

そして、爆散した地面の穴から

「グギャャ!」

コンダクターが這いずりあがってきた

「水斬・乱!」

ドカン

零は遠距離から魔法攻撃を仕掛けた しかし

「グォ」

あまり効いてないなかった

「嘘だろ、、、」

(魔術師的な感じだから、魔法防御も高いのか)

魔法防御の高さに気が付いた零は

「近接で行くしかないな!」

そうして零は踏み込んだ

(さっきの一撃でコンダクターも軽くはないダメージを負ってる)

コンダクターの胸あたりに遠目でもわかるほどのひびが入っている

(あそこにもう一度強い、一撃を叩き込めれば堕とせる!)

しかし

シュンシュン

コンダクターは自身の手に魔力を溜め

「ギャァ!」

一個一個が子供の頭ぐらいある魔法弾の散弾銃が放たれた

「くっそ!やってやろうじゃねーか!」

零はそう言うと速度をほんの少し緩め同時に

「水斬・蘭」

剣に魔法を待機させ魔法弾の海に突っ込んだ

シュ シュ ドカン

零はできる限り躱しながらも、一部の魔弾を斬り捨てて進んだ

「ぐぅ!」

零の全身、特に腕に相当の負担が掛かる  だが

「よし!」

零はついに魔弾の海を抜け

「そこだ!水斬・蘭」

ドカン

「グァァァ!」

ついにコンダクターを倒した

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