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最初のボス戦 1

「デカいな」

骸骨を見た零はそう漏らした

「操ったものを指揮するもの、、、コンダクターってとこだな」

零がそう言って名付けした それと同時に

ピュン ピュン ピュン

「うぉ!」

コンダクターが魔法弾を放ってきた 零は即座にそれを躱す

(沈むまではあそこから遠距離で攻撃仕掛ける気か、、、にしても、とんでもない威力だな)

零はコンダクターの動きを推測するとともにその魔法の威力に唖然とした 

「こっちから接近するのも悪くはないんだが、、、どうせこっちに来るんだから、一先ず逃げるとするか」

零は戦艦が沈むコンダクターの攻撃を耐えることにした

「ま、こっちからも攻撃しますけどね! 水斬・乱!」

コンダクターに向けて攻撃を仕掛けた

対してコンダクターは

キューン

エネルギーを溜め

ピューン

放った

そして零の魔法とぶつかると

ドカン

「嘘だろ!」

コンダクターの魔法がそのまま零に飛んできた

「クソ!」

零は素早く後ろに下がり攻撃を避けた

ドカン

「ぶつかってるのにあの威力かよ?!」

(これ、沈むまで持つのか?)

零の額に汗が浮かぶ だが状況さらに悪化する

「おいおい、、、米兵まで出てきやがったな」

沈みかけている戦艦から一気に海兵が出てきた

(別にコンダクターは海兵なんて駒なんだから同士討ち覚悟で魔法打ち込んでくるだろうな、、、一先ず壁に隠れて向かい討つか)

そうして零は建物の陰に隠れた

(こういう時に銃があると楽なんだが、、、米兵の持ってる銃は倒すと消えるからそれは無理だからなー、、、魔法の直線状に出て消し飛ばすしかないよな)

「はー、、やるか」

そういうと零は建物の陰から出て

「水斬・乱!」

速攻でそう唱えて前にいた海兵を吹き飛ばした

そしてすぐに建物の陰に戻った

「よし!これなら」

零はそう考えもう一度同じ技を使おうと建物の陰を出ようとしたその瞬間だった

ピュン

「魔法?」

零がそうつぶやいた その時

ドカン

「グァ!」

零の目の前に魔法が着弾した

ボン

「ゴフゥ!」

その衝撃で零は壁にたたきつけられた

(う、嘘だろ、、、魔法の曲射だと?!)

想定外の攻撃に零は大きな負傷を負ってしまった

「くそ! 一先ず回復を、、できそうにないな」

回復をしようとしたが海兵が迫ってきていた

(幸い、骨はぎりぎりやってないからまだ問題はないか)

そう考えると同時に海兵が零の前に現れた

「動くしかない!」

零は素早く海兵たちの懐に潜り込み

「エアリアル、、、蘭!」

風を纏った零は神速の一閃を放った

「「ガァ!」」

そして一気に海兵を切り裂いた

ドン ドン ドン

後ろに控えていた海兵が銃を撃ってくるが

ビュン

零は即座に上に飛んで躱し

「水斬・乱」

魔法でその場にいた海兵を一掃した

こと

「よし! 回復もしないと」

そう言って零は下位薬湯を飲んだ

「さーて、、、そろそろ船が沈むはずなんだが」

零がそう笑って言うのと同時に

バタ バタ バタ

残っていた海兵たち突然倒れだしたのだ

「ん?」

(これは、、、来たな)

そう考えた零は建物の陰から出て戦艦に向かっていく

「おっと! 沈むねー」

零の目には今にも沈みそうな戦艦とコンダクターが移った そして

ドン

コンダクターが戦艦から飛び降りた

ドゴン

2.5mあるコンダクターの着地は地面を大きく揺らした

「さーて、、、第二ラウンドの始まりだ」

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