横須賀海軍基地戦
「どうなってるんだ?! っ!」
シュ
ドン
「鑑定」
零が海兵に鑑定を使う だが
{???}
反応は出なかった
「、、、人間とも出ないだと? まさか! マリオネット!」
零がそう叫んだ そして
「鑑定!」
もう一度鑑定を使った すると
{マリオネット}
と、結果が変わった それが意味することは
「こいつ、モンスターか!」
海兵がモンスターだということだ
(モンスターが人間に化けてるのか? それとも、死体が操られてるのか?
名付けができた時点で生きてるってことはない、、、やるしかないか)
零は人間の肉体に攻撃をすることの覚悟を決めた そして
「おら!」
スパン
「グォ!」
一瞬のうちに海兵を切り伏せた
「よし! にしても、、、だれが死体をいじりやがったんだ?」
(軍人を壊滅できるモンスターの時点で相当やばいが、、、それ以上に死体を支配できるか死体に入り込むモンスターがいるっていうことがやばいな)
零は海軍基地に巣食うモンスターに最大限の警戒をした
「って! 艦隊からうじゃうじゃ出てきやがったな」
海に停泊している艦隊から次々に海兵が出てきた
(おそらく、統率が取れている分、支配してるモンスターを潰そうとしても邪魔されるな、、、ここでできる限り撃退するか)
そう考えると零は建物の上に飛んで上がった
「銃相手に遮蔽物がない場所は普通自殺行為だが、、、この量相手には包囲されかねないからな。 壁を上ってこないでくれれば、扉は一つだけだからいいんだけど」
零はそう考え構え
「、、、水斬、水斬、水斬」
海兵に向けて攻撃を開始した
(さっきの的打ちがまさか役立つとはな、、、それもこんな早く)
先ほどの的当ての経験が速攻で生かされ、効率よく海兵のなれの果てを救済執行していく
「というかこれ、一人が支配してるな。 いくらなんでも統率が取れすぎてる、、、どう考えても一人が指示を出してるとしか考えられない。運がよかったのは操られてる海兵のステータスが低いうちに操られてるから対処ができる」
そんなことを言いながら零は迎撃しつづけ
「、、、打ち止めか」
戦艦から出てくる海兵はいなくなった
「さて、、、いよいよ中に入ってみたいんだが、、、中にいるのがボスと海兵だけならいいがそれ以上のが居たら管内で奇襲されかねないんだよな、、、どうするか?」
(さすがにあそこに突っ込むのは無理がある、、、沈めるか)
零は選管に突っ込むのではなく船底に穴をあけて鎮めることにした
「さーて、、、一先ず行きますか!」
ビュン
そういうって零は飛び上がった
コト
「よーし!」
戦艦の前まで来た零は剣を構え
「水斬・乱!」
船底に魔法を打ち込んだ
ドカン
「、、、うん! 結構入ったな」
攻撃は戦艦に穴をあけるのには及ばなかったが確かなダメージを与えていた そして
「さてさて、何発持つかな? 水斬・乱」
零はどんどん攻撃を打ち込んでいく
ドカン ドカン ドカン
ボコン
「よし! 穴空いた!!」
唯に船底のに穴が開いた
「さーて、沈め!」
零が元気よくそういう
20分後
「全然沈まねー!!」
船がほとんど沈まなかった
(なんでだよ、、、あ、戦艦ってなん中にもブロック分けされてるから簡単に沈まないのか! というかあんな簡単に沈んだらやばすぎるか!)
零はそういうことに気が付いた
「、、、だったら沈むまで打ち込んでやるよ!」
そう言うと零はさらに戦艦に攻撃を打ち込んでいく
そしてさらに30分後
「よ、良し!! これで沈むだろ」
戦艦の船底は穴だらけになり、周りの側面も空いた穴からどんどん水が入っていく
「さーて、、、海兵を操ってるご本人は船とともに沈むか、それとも出てくるか、、、」
零がそんなことを漏らした その時だった
ドカン
「おっと?」
戦艦の側面が突然爆発した そしてそこから
「グルゥ」
2.5mぐらいの背丈の骸骨が現れた




