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神奈川激走 2

「くそ! 横須賀にも森林あるのかよ!」

横浜の下にある神奈川県の出っ張ったところを移動している零はそう叫んだ

(箱根以外にもこんな自然が豊かなところあったのかよ!)

舗装された道を通っていけると思ったところ森林を通らないとかなりの大回りになるということがわかった零は森林を突破していこうと考えたのだが

「どんだけ深いんだよこの森! しかもモンスターの数が多すぎるだろ!」

量は温泉街の裏道の最も多かった場所と同等クラス、モンスターの質は今までの

1.3倍ぐらいすべてのステータスが高いため時間がかかる。 

そして何より

「待て来やがった!あのクソ、ゴーストが!」

物理攻撃が一切聞かないモンスター{ゴースト}が現れたのだった。

(一応エアリアルを纏わせれば少し当たるが3回ぐらい当てないと潰せないのでかなりきつい

「水斬・乱」

零は水斬とエアリアルの合体技で一掃した

「よし!」

(どうにかなった)

そうして零は足を進めていく 

そしてついに

「よし! 森を出るぞ!」

森から抜けることができた  だが

「は?」

森を抜けた零が見たものは

温泉街を大きく上回る量のモンスターだった

「おいおいおい、、、どんだけいるんだよ?」

零が信じたくないといった様子でそう漏らした

「森と同レベルでこの量はまずい、、、ん?」

森と同レベルで出会った場合勝ち目がないと絶望しかけた時、零はあることに気が付いた

「負傷している?」

モンスターの一部が負傷していたのだ さらに

「多いといってもゴブリンがほとんどだし何よりあの忌々しいゴーストがいない、、、行けるかあれなら?」

今の自分ならモンスターの海を通ることができると零は考えた そして

「よし! 行く!

零は突っ切ることにいた

(とはいっても、馬鹿正直にあの海に突っ込むのはまずいからちょっと飛んでいきますかね)

零は思いっきり加速すると

「エアリアル」

自身にエアリアルを付与して

ビュン

風に乗って空に飛びあがった

(空なら敵は少ないからな)

「「キュア!」」

サンダーバードが零に気が付き電撃を浴びせてくるが

「邪魔だ! 水斬・乱!」

水斬で一掃する そして

カタ

零は高い建物の屋上に着地した

「ヒュー! なかなかにエクサイティングだったな」

(下にはモンスターが集まってくるな、、、的当てするか)

そう言うと零は

「水斬・乱」

ズバン

下にいるモンスターに向けて魔法を乱射した

「うおー! 見ろ!モンスターがごみのようだ!」

某3分間おじさんみたいなことを言いながら零はどんどんと打ち込んでいく さらに

ゴクッ

「薬湯注入!」

薬湯を飲んで魔力量を回復してどんどん打ち込んでいく


20分後

「よし! そろそろ行くか!」

この時間で零は数百体のモンスターを倒した

「ドロップアイテムをたんまりだな、、、いや!そんな余裕はないな」

これからの旅路を考えドロップアイテムの回収はあきらめることにした

「さて、減ったとはいえまだまだモンスターはいることだしできる限り上から行きますかね」

そう言って零は空をかけていく


「おっと! あれだな、、、」

遂に海軍基地が見えてきた

(あそこは、戦艦の発艦する所か、、、ん?)

零の目線の先には

「海兵?!」

海兵が居た

「まさか、アメリカ海軍は生きてるのか?!」

零がそう思い海兵に向かって走っていく

「HEIP!」

零がそう叫ぶと海兵は振り向いた そして次の瞬間

カチャ

銃を構えた

「え?」

ドン

「危ね!」

零はぎりぎりで交わした

「違う!敵じゃ、、、え?」

零が敵対の意思がないことを告げようとするが、海兵の顔見て唖然とした

「化け物」

顔色は青白く目の焦点はあっていない、、、まるで操られているようだった


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