ユメセカイウォーカー
ネカフェ難民として派遣業で生計を立てはじめて二年。近衛悠人はこれまで人生のあらゆる場面で失敗を続けていた。そう。子供のころはなんにでもなれる気がしていた。自分にはきっと特別な才能があり、他人とは違う感性を持ち、それを生かした職につけるものだと。現実は過酷であり、特になんの努力もせずに漫然と生き続けて彼は今年で28歳を迎える。すでに夢も希望もなく、人間関係すら冷え切っていた彼がいつものようにネットサーフィンしていると「現実世界へ疲れた君へ」との怪しげな文言が目に留まった。それは自覚して見る夢こと「明晰夢」への案内文。彼は失われたすべてをやり直すかのごとく、その不思議な世界へと浸かっていくのだった……。
夢世界への招待
2021/04/23 23:25
(改)
夢世界への招待2
2021/04/23 23:25
(改)
夢世界への招待3
2021/04/23 23:33
(改)
夢世界での洗礼
2021/04/23 23:54
(改)
夢世界での洗礼2
2021/05/01 21:02
風呼びのアオ
2021/05/01 23:12
人生最高のランチ
2021/05/08 19:50
夢世界での掟
2021/05/15 20:10
あの日のヒーローは今も……
2021/05/15 22:33
(改)
その花言葉は「再会」だった
2021/05/22 20:10
花咲か坊やの生誕
2021/05/29 19:16
谷間の姫百合
2021/06/05 21:36
オフの日は花屋で
2021/06/19 21:43
バベルタワーへご招待
2021/06/26 21:39
(改)
バベルタワーにて
2021/09/05 21:41
猫目のアリスの試練
2021/09/06 21:00
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現実は空想よりも……
2021/09/11 21:22
近衛悠人の憂鬱
2021/10/16 20:46
猫目のジェラシー
2022/01/26 20:41
(改)