ガンダムを実写化しよう~
「知ってるかッ?実写化」
「なんの?
キングダム?
それなら知ってるけど」
『キングダム』とは週刊ヤングジャンプ連載のマンガである。
「違う。
日本映画じゃない。
ハリウッドだ」
「ハリウッド?
スゲーな。
で、何だ?」
「ピカチュウ」
「ピカチュウって、あのピカチュウ?」
「そうだ。
そのピカチュウ。
でも、そのピカチュウなあ~」
「どうした?」
「毛が生えてるんだ」
「毛?
ドラえもんみたいにツルツルボディじゃないの?」
「ああ、ぬいぐるみみたいだった」
「変なの~。
でも、ある意味面白いかも」
「まあな~
お前だったら、何を実写化する?」
「ガンダム!」
「ガンダム~?
大変だろう~
山崎貴監督のVFXでか。
でも、アニメを超えられないだろう」
「いや、絶対に実写化が合う。
主演、吉田鋼太郎!」
「吉田鋼太郎?
まさか、アムロが?
どっちかというとテム・レイだろ」
「アムロじゃない。
ラル。
ランバ・ラル」
「おお、ジンバ・ラルの息子のランバ・ラルか~。
それ良いな~」
「ランバ・ラルのオリジナルストーリを作るんだ」
「そうすると、ハモンさんは壇蜜か」
「いや、天海祐希。
あの復讐劇はな。
意志が強そうだ」」
「それいいかも。
楽しみだな~」
「実写化、決まってないよ」
「残念だな。
『わしの出世は部下達の生活の安定につながる』、
『見ておくがいい。 戦いに敗れるとはこういうことだ』
とか名セリフが聞きたいなあ~」
関係者のみなさん、『ランバラル』、ぜひ実写化お願いします!
ガンダムじゃないのか~