出会いと進化1
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「ふ~ふ~♪」
「ららら♪ららら♪」
「お二人とも楽しそうに歌っていますね。ニホンの歌でしょうか?」
「アニソンてやつだ。こっちにはないんだろ?」
現在、ジョーショへむけて移動なう な私達。
「ジョーショってのはどんな村だ?」
「商人が集まる村です。町と言っても間違いではないですが、露店が沢山ありますよ」
「こっちって、どんな本が受けるか知りたいな…」
「本……ですか? オトハさんは絵描きのようだと思いましたが」
「絵本の………簡易版って言えばいいのかな? それを書いてたんです」
「通称、薄い本…です」
しばらく移動していた私達は休憩しています
その時、フィアが近くの木に耳を当てていた。
フィアの能力、でもその顔は不安そう
「どうしたの?」
「誰かが…襲われている、です」
「っ!? ひっ火が…!?火をつけようとしているです!!」
ガタガタ震え、顔が青くなっているフィアを私は抱き締める
「落ち着いて、私達を案内して、出来るのはフィアだけだよ?」
「……はいです」
コクりと頷くフィアを馬に乗せ私達ははしりだした
続きは明日の予定です。