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これからの僕(私)  作者: 阿部いりまさ
これからの僕(私)〜本編〜
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7.晴海は部活を見学しに行く

ども!阿部いりまさです。今回はすこし短めになっているかもしれません。その上グダグダで話があまり進んでおりません。すみません!

次の話くらいで部活見学は終わりにさせようと思いますのでよろしくお願いします!



「ふわぁ……」


僕はあくびをする。

そりゃそうだよ。部活紹介長すぎだよ、もうかれこれ1時間以上紹介してるんだから、しかも休憩なし。


「晴海ちゃん。眠いの?」


咲ちゃんが声をかけてきた。


「ん、ちょびっとだけね」


「もう次で終わりらしいし頑張ろ!」


「うん。ありがとっ」


いい子だよねぇ、咲ちゃんは。

ちなみに今は水泳部の部活動紹介をしてるみたいで水着一丁の先輩が泳ぐ真似をしながら一生懸命話してる。さすがに舞台にプールは設置出来なさそうだもんねぇ。

ちなみにこの学校のプールは室内にあるみたいで、ますます僕は驚くのであった。

あ、水泳部終わったみたい。


「次で最後だね。次はサッカー部みたい」


なるほど、この学校はいろいろ部活に力入れてると聞いてるけどサッカー部、野球部、陸上部、アメフト部、水泳部などまだいろいろあるけどこれらの部活は特に力を入れてるみたい。そのおかげで今言った部活は全国大会の常連となっている。……入る気はないけど。

サッカー部、始まったみたい。もう少しみたいだし、がんばろっ!



*******



「ふぅ~、終わったぁ♪」


「疲れたね…」


部活動紹介が終わったため僕たちは一旦教室に戻ることになった。これからは気になる部活に行くことができるけどちょっとめんどくさい…………



******



僕は疲れて今、机でぐったりしてる状態です。全く疲れた。


ガラッ


お、先生が帰ってきた。ざわざわしていた教室が静かになる。


「えーっと、このあとの行動は自由だ。気になる部活に行ってもよし、部活に行かなくて帰るというのもよし。それじゃさようなら。」


ざわざわとまた教室がざわつき始める。


「おーい、か…晴海ー!」


お、悠斗が久々のご登場です。

ていうか、そろそろ晴海って名前に慣れてよ…………


「何かよう?悠斗」


「なんか冷たいな…。いいや、とりあえず部活見学しに行こうぜ!」


うーん、いろいろと悠斗には世話になってるし、それに部活も少し気になるし、よし行こうかなっ!


「いいよ!じゃあ行こう…」


「やっほー!はーるーみちゃん!」


「ひゃあ!」


いきなり話されてびっくりしちゃったよ!

変な声でるしっ。

相変わらず元気だなぁ、伶奈ちゃん。あれ?なんで伶奈ちゃんがここに?あ、咲ちゃんも一緒だ。


「ありゃ?もしかしてお邪魔でした?」


伶奈ちゃんが僕と悠斗にその一言。


「マジかよ、晴海。俺のことそういう風にみてたのか、俺はいいけど」


「な、何言ってんの!バカ!!!」


そう言って僕は悠斗の足を思いっきり踏んだ!


「ぐえっ!!!」


悠斗いたそうだなぁ、そりゃそうだよ全体重かけたつもりだし。

はっ!これじゃまるでアニメなんかで見た、僕は本当に悠斗に気があってわざとツンツンしちゃうって言う。えと、えと、確か、


「あっ!晴海ちゃんもしかしてツンデレ?」


咲ちゃんがその一言。

あ、そうだ!ツンデレだっ!やっと思い出せたぁ。ってそうじゃなーい!!!


「いやいや、そんなのないからっ!」


「まぁ、この話はさておき、みんなで部活見学行こーよ!」


伶奈ちゃんがそう言う。


「え、でも悠斗が…」


「俺は別に平気さ」


「そっか、うん、行こっ!」


そんなこんなで僕達は4人で部活動見学に行くこととなったけど、まず何処からいけばいいんだろう?


「ねぇ咲ちゃん。」


「どうかした?」


「何処から回るんだろって思って」


「そーだねぇ…。最初は講堂とかでいいんじゃない?」


なるほど講堂か。講堂で見学できる部活は吹奏楽部、合唱部、軽音楽部、演劇部らしい、よし、行こうかっ!



*******



「なんで誰もいないんだろ?」


僕達は講堂にいる。だけど誰もいない!

部活の勧誘やら見学やらやってると思ったんだけどなぁ…………

あれ?講堂の中に人がいる。

お、僕達に気づいたみたい。すぐに近寄ってきた。


「1年生だよね?」


「はっ、はい」とみんなで答える。僕達に声をかけてきたのは、どうやら先輩みたいだなぁ。


「ごめんねっ。今日は講堂の部活動見学はやってないのよ。また今度きてくれると嬉しいな」


なんだそうなのかぁ。しっかし綺麗な先輩、なんか全部が真っ白って感じの。


「じゃあ中庭行ってみようぜ」


「確かに、中庭が1番多く勧誘やらしてるみたいだし行ってみよっか!悠斗君流石だね!」


伶奈ちゃんが悠斗と話してるけどそれを見てると「あれ?この2人あってんじゃね?」と思ったりしてるのは内緒。



******



「うわぁ…すごい人だね」


僕は驚きのあまり口にだす。だってすごい多いんだもん、あの広い中庭がほとんど人ばっかになってる!


「よしっ!これを全部回ろうっ!!!」


げ!まさか本当に全部回る気なの⁉でも伶奈ちゃんっていったことはすぐ行動に移しそうな性格してるもんね。

きっとこの娘、本気だ。


「いや、伶奈。さすがにそれは……」


あ、咲ちゃんさすがっ!!


「えー、普通全部回るのが普通じゃないのー?」


口をとがらせながら伶奈ちゃんがそういってるけど、か、可愛い。いやっ、でもさすがに全部回るのは無理が…………


「それじゃさすがにみんな疲れちゃうよ」


「そっかー。それじゃしょうがないかも。でもとりあえず早く回ろっ!」


結局その後中庭にある半分以上をみんなで回ることとなった。

伶奈ちゃんって体力すごいんだなぁ………




僕は…もう、疲れた………………








ども!阿部いりまさです。実は私は最近新連載を考えています。その新連載の内容は言えませんがどうぞご期待ください。

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