34.晴海は先輩と約束する
かなり遅れた投稿に、今回はかなり短くなってしまいました。すみませんm(_ _)m
最近やたらと私生活が忙しくこれからもできる限り更新は続けて行くのでよろしくねお願いしますm(_ _)m
「ん?」
僕のスマホの着信音がなった。
「ま、またか…」
夏休みに入って1週間とちょっと。
こないだ悠斗の家に行って、この姿で奏真とあって、互いの連絡先を知ってから何かと奏真は僕にQINEでメッセージを送ってくる………。今日はまだ午前11時だと言うのにこれでもう10件目だよ……。
「とりあえず、OKとでも返信しとこっ」
今来た奏真からのメッセージの内容は、簡単に言うと「今度どっか行こう」というものらしい。別に断る理由もないしねっ。
〜♪
「ま、また⁉ ていうかはやっ!」
メッセージを返信してからまだ1分もたってないのに!
僕は渋々今来たメッセージを確認してみる。
「あれ?」
今来たメッセージは奏真ではなく榎田先輩だった。珍しいなあ、榎田先輩から連絡くれるなんて。
えーっと内容は、
『海都君元気~?』
これは元気ですって返信すればいいのかな…
『はい!元気です!』
送信っと。
それにしてもなんか用でもあるのかなあ?
あ、僕の送ったメッセージに既読がついたっ。じゃあそろそろ返してくれるかな?
あ、きたきた。
『元気なんだぁ〜。良かった♪』
う~んと、ありがとうございますとか送っておけばいいかな。
僕が文字を打ってるときにまた榎田先輩からメッセージがきた。
『ところで明後日、暇かなぁ?』
明後日、明後日かあ。これからしばらく、みんなは部活だのなんだので忙しくなるって言って、ほとんど遊べなくなるみたいだし、それに何の約束も入ってないし、暇かなっ!
『はい!暇です』
しばらく待ってると返信されてきた。
『それじゃあ2人でどっか出かけよ!』
『いいですよ!』
特に断る理由もないし、榎田先輩だし、僕は全然構わないよ!
『それじゃあ待ち合わせ場所とか、時間は明日連絡するね♪』
『はい!待ってます!』
さてさて、約束もしたし、今日はこの後どうしよう……。
ずっと家にいるのも暇だけど、行くとこも思いつかないし。
「ふあ……」
あれ?何か眠くなってきたなあ。
まだこんな時間なのに、まいっか、もう少し寝てよう。
zzz