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これからの僕(私)  作者: 阿部いりまさ
これからの僕(私)〜本編〜
26/64

25.晴海は約束をする

ども!阿部いりまさです!

今回は普通の日常を書いたような感じです。

是非最後まで!



「はあ〜……」


「どしたの悠斗?あっ、もしかしてテスト?」


「……ああ」


期末試験が終わって次の週の土曜日の昼休み、テストがすべて帰ってきた。みんなの結果は僕はまあ普通より少し上と先生が言って、咲ちゃんはかなり上のほうにいたと思う。伶奈ちゃんは僕よりちょいした、筒井君は伶奈ちゃんよりちょいしたというあたり。

悠斗は……まだ聞いてないけどこの様子だと多分………。


「2教科、赤点だった…。これで俺は夏休み、補習行き決定だ………」


そうだっ、確かテストで赤点とった人って夏休みに補習、あるんだったっけ。


「補習ってどれくらいあるの?」


「俺は期末だけだから多分1週間か2週間くらいだと思う…」


そ、それは確かにめんどくさいなぁ。悠斗も大変だねっ。でも勉強しなかった悠斗の自分のせいでもあるからちょっと同情はしにくい感じ……。


「お~、なんだなんだ?悠斗、お前ひょっとして補習か?いやぁ残念だったな〜」


筒井君、僕にはすんごい喜んでるようにしかみえないよっ!!てゆうか絶対喜んでるよねっ⁉


「うっせー。お前はどうなんだよ?」


「いやぁ、俺は補習なんてごめんだったしさあ、だから必死で勉強したから赤点など1つもなかったのさっ!だから俺はお前と違って補習はな………」


「おい、筒井」


「え?」


あれ?先生。

どうしたんだろ?


「お前、この前の提出物だしてないだろ?とゆうことでお前、夏休み補習こい。こないと2学期の評価落ちるからな」


「ええ!そんなっ!!!」


あはは、どうやら結局筒井君も夏休みは補習行き決定みたいだね。

………2人ともかわいそうに。悠斗はずっと落ち込んでるみたいだし、筒井君は必死に先生を説得しようとしてるし、でもあの様子じゃダメそう。

あれじゃ、夏休みはきっと補習決まりかな?

夏休みかあ。

そういえばそうかあ、あと1週間で夏休みなんだよね。この学校って夏休み始まるのが他のとこより早いみたい。

そういえば結局僕は女の子のままだし、ていうか男にもどれるのかな?でも天野さんはいたずらみたいなものとかなんとか言ってた気がするし、ずっとこのままってことも無いとは思うんだけど………。


「ねえねえ、晴海ちゃんっ!」


「ふぇ⁉ あ、咲ちゃん。どうしたの?」


また変な声が出た……。急に話しかけられるとびっくりしちゃうから恥ずかしいよ…。


「あのね、伶奈が夏休みに晴海ちゃんと伶奈と私でどっか行こうって言ってたよ」


僕と咲ちゃんと伶奈ちゃんかあ。

今までは悠斗と筒井君がついてきたりしてたから別になんとも思わなかったけど、女の子2人とどっか行くって今の僕には難易度高いんじゃ……。でもせっかく誘ってくれてるんだし、行こうかなっ!


「じゃあお言葉に甘えて」


僕が小さい声でそういうと、


「決まりねっ!伶奈に報告してくるねーっ!」


なんかかなり張り切ってるみたい。咲ちゃんとかが嬉しそうな顔してるのみると僕もちょっと嬉しくなってくるよっ。


「先生っ!お願いしますよ!」


「いや、ダメだな」


筒井君まだ先生にお願いしてたのか。なかなか粘ってるね……。悠斗は、相変わらず落ち込んでる。


「しつこいぞ筒井!お前がしっかり出しとけば良かったんだ。だからこい」


「わ、わかりました………」


とうとう筒井君も折れたか。


キーン…コーン……カーン…コーン


昼休み終わりかあ、あと2時間で終わりだし、頑張るかな〜。



******



「それじゃあねっ!晴海ちゃんっ」


「うんっ。部活頑張って!」


咲ちゃんは僕に「うんっ」と言うと教室を出て体育館に向かってった。

そういえば確か今日はほとんどの部活があるみたい。大会とかコンクールでも近づいてるのかな?


「おーい、晴海ー。帰ろうぜー」


「帰ろうぜって、今日補習対象者は会議室で補習について説明するって言ってなかった?」


「そ、そうだった!わりぃ、先帰っててくれ!」


悠斗もなかなかおっちょこちょいだなあ。

しかし、なんか高校に入ってから悠斗のイケメン度が落ちた気がするのは僕の気のせいか、中学の頃は女の子にモテモテのイメージだったけど、まさか実はそうじゃなかったの⁉って別にどうでもいっか。


「さて、帰るかな」


なんか1人で帰るのも久しぶりな気がするなあ。

悠斗がいると「騒がしいな〜」って思ったりすることもあったけど1人だと静かだからなんかさみしく感じる………気がする。

そんなことを僕が考えながら歩いていると、


「あれ?確かあの娘って」


この前のヤンキーに絡まれてて、悠斗が助けた娘だ!

誰かと待ち合わせでもしてるのかな?

……聞くのも失礼な気がするし今日は素通りしとこ。


「おーっす。待った?」


あれ?誰かきたのかな?


「うんうん、全然。普段に比べれば……」


盗み聞きも失礼だしさっさと退散しよう!それがいいっ!!!

あっ、電車きた!急がないとっ!!!


「ふぅ、間に合った……」


本当に間に合って良かったよ!

これに乗れなかったら何分か待つことになるし、本当に乗れて良かった!!!

僕は空いてる席をみつけそこに座る。座れて良かった。今日はついてるみたい。




夏休みまであと1週間かあ………












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