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これからの僕(私)  作者: 阿部いりまさ
これからの僕(私)〜本編〜
24/64

23.晴海は暑い日を過ごす

どうも。阿部いりまさです。

今回は今後のことについて書かせていただきます。

まず、夏休みですけど多分あと4話くらいで夏休みに突入していくと思われます。その夏休みも今のところ6〜9話くらいで終わることになるかな~?と考えていたりもします。

長くなってしまいましたので今回はここまで終わりにします!

是非最後まで!





「あ、あっぢい………」


「電車に乗れば涼しいから我慢しとけよ」


「わかってるよっ!」


ミーンミーンと蝉が鳴き始めた7月。もう夏に突入かあ……。ていうかなんでこんな都会の中でも蝉の声ってするんだろ……鳴き声聞くと余計暑く感じるからできれば蝉さん達には鳴かないでもらいたいのだが、当然そんな願いが届かないのは僕でもわかってるけど………。


「それに学校ならクーラー効いてると思うし」


そっか、そういえば学校にはクーラーがあるからどうにかそこまで耐えることができればっ!


「それにしてもなんか悠斗は暑くなさそうだね…」


僕は立ってるだけで汗がでてきそうなのに悠斗はそんな気配もなくケロっとしてる。さては何か秘密の兵器が……あるわけないか。


『3番線に電車が参ります』


おっと、電車きたっ!

おお、涼しい~。

来た電車に乗り込みながら僕は、


「なんで悠斗はそんなに暑そうじゃなかったの?」


「俺は暑さに強いのさっ」


なんか納得いかないけど、もっともらしい答えではあるから困る。実際駅のホーム、駅前の大通りにもあんな暑さにもかかわらず悠斗のようにケロッとしてる人が何人かいたし………。

まあいいや、今は学校の駅に降りるまでこの涼しさをたっぷり堪能しとこっ。



******



「あ、あっつい………」


「ほんとに、ね」


「も、もう私無理っ!自分のクラス戻るねっ!」


「あ!伶奈ちゃんっ!!」


ダメだ……。あんまり大声をだすとさらに暑くなる。

僕は今梵城高のクーラーの効いてる涼しい自分の教室にいる………はずなのだが、


「なんでこんな暑い日にかぎって故障してんの?このクーラー…」


そう、なんとこんな猛暑日のような暑さの中で僕のいる教室はクーラーがきいていないっ!しかも普段はクーラーで十分だからという理由でここには扇風機もないっ。


「しかも1時間目からグラウンドで体育だよ?」


「え⁉ そんなこといってた⁉」


「うん。それも持久走」


じょ、冗談じゃないよっ!

こんな暑さの中で持久走だなんて、絶対走ってる途中倒れる人でるって!


「どうしたよ晴海」


「……何だ悠斗か」


「元気ないなあ。大丈夫かよ」


そりゃ元気もなくなるよ。

始めて学校めんどくさいって思ったほどだからっ。


「内田君達は体育館だったっけ?」


「ああ、男子は体育館でバスケだったかな?」


へえ~、ちょっと羨ましいなあ。


「相良、今羨ましいと思ったろ?」


「筒井君、なぜそれを」


「今の会話聞いてれば誰でもなんとなくわかるもんだよ。なあ悠斗」


「俺にふるなし」


「でも、体育終われば次の時間はコンピュータルームでの授業だから涼しいんじゃないかな?」


な、なるほど!

コンピュータルームが暑かったらパソコンやらなんやらがダメになっちゃうもんねっ!


「そうだねっ。よしっ、体育頑張って早く冷房室に突入しよっ!」



******



「あ、あつ……」


「お疲れっ、晴海ちゃん」


「あ、ありがとう…」


流石にこの猛暑の中での持久走はきつすぎた。ほんとに途中で倒れた方が楽になれるんじゃないかと思ったよ……。

でも次は冷房室、もといコンピュータルームでの授業だから涼しくなれるっ!


「じゃあ早くコンピュータルーム行こっ!」


「うんっ!」


僕たちが行こうとしたそのとき、


ガラッ

「おーい、1-Dのやつらー。次の授業は担当の先生がいないから教室で受けろとのことだー」


な、何だって⁉

せっかく冷房室で快適な時間を過ごせると思ったのに………。

いや、まて、その代わり自習になるならそれはそれでいいかもしれないけどさっ。


「ちなみに自習はしないぞー。数学1やるからなー」


こ、これは絶対僕に対しての悪質ないじめだっ。これじゃ何のために体育を頑張ったのかわかりゃしないっ!!!


「はあ、ということは午前中は全部数学だね」


「え、それはどういう…」


「だって本当は2、3時間目がコンピュータルームでの授業で、それが数学1の授業になってそのあとの4時間目はいつも数学Aだったから、これって多分午前中は全部数学だよね…」


やっぱり僕は悪質ないじめを受けているにちがいないんだっ!



******



「いやあ、だいぶ涼しくなったなあ」


「うんっ。これぐらいが1番だよねっ」


今は悠斗と学校から帰っている途中。

昼間の暑さは何とやらというくらいに今はとても涼しく快適っ。


「でも、午後の授業も暑い教室で受けるなんて思わなかったけどね」


「まあ、確かに」


昼間聞いたらうっとおしく聞こえた蝉の声も今はとても涼しくさせてくれてるような気がするなあ。


「しっかしやばいな」


「何が?」


「明後日から期末試験だろ?わかんないところが多くてさー。ダレカオシエテクンナイカナー?」


そっか、そういえば悠斗、中間試験のとき1つだけ赤点とったーってぼやいてたような気がする。今回もそれ落としたらまずそうだしわかるところは教えてあげてもいいかなっ。


「じゃあ僕が教えよ…」


「是非お願いします!」


はやっ!

そんなに困ってたの⁉


「それじゃあ明日の放課後から教えてあげるよっ」


「おう、サンキュー!」


「うんっ」




テストかあ、頑張るしかないっ!!









最後まで読んでいただきありがとうございます!

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