30話「え?なんでまだ私視点?(瑠美)なんで俺出番ないの?(優斗)今度書くから☆(真緒)」
「で、なんでまだ私視点なの?」
瑠美は合流したはずの陸達が居るはずなのに、主人公の陸視点になっていないことに、真緒に問いかけてた。
「え?だって…」
真緒が指を指した先には、ぐったり疲れている陸がいた。
「アンタ達何があったの?」
「…うん、色々あった…」
瑠美の質問に、力なく陸が答えた。
「あ、大丈夫だよ☆?全部終わったあとに書くから?多分?」
「なんで疑問形なの?それと絶対書きなよ?」
真緒の答えに、瑠美はツッコむしかなかった。うん、私的にはオーケーだけどさ!主人公(仮)になれるし!
「さぁて、温泉観光行こっか☆」
真緒のかけ声で全員が「嘘だろ」と、漏らし観光再開した。
「温泉と言えばまだ私たちまだ、足湯しか入ってないよね?」
ごもっとなことを、美来が言った。
「じゃあ温泉いく?」
真白の言葉に
「「「よし、行こう!」」」
全員(真緒含めない)が腕を上げて納得した。私も温泉入りたいし?
ーー
一行は温泉に入るため温泉施設に来た。ちなみに陸は優斗に方を借りていた…優斗今までどこいたの?
「温泉観光編☆やっと出番か…」
「え?優斗出てたよね?☆」
真緒は優斗に向かってなんという発言をした。え、今まで…あ、出てたわ…
「そうだなぁ?出てたなぁ?運転手としてなぁ?」
優斗はなかなかキレ気味で言った。そら、そうだよ?
「俺、それ以降一切出てないのはどういうことだ?」
やっぱりキレてた。
「えぇと、あとから追加で書こうと?紗良の話とついでに?」
「ぜってぇ書けよ?書かないと沈めるぞ?」
マジの顔でした。