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日常と嘘と秘密。  作者: 真西花夏
日常と変化
7/7

ほのぼのお泊り会 2

前回の続きです

ほのぼのお泊り会1日目後半です。

 冷たくツルッとした食感が魅力的なうどんと、サクサクの衣を着た天ぷらは思っていた以上にマッチし、食べる箸が止まらなくなった。


「んー!!美味しい!!!」

「月ー、そんなに頬張らなくてもうどんは逃げてかないよ」


 あの後食卓の準備ができ、父の帰りを待っていたが、今夜は遅くなるとのことだったのでわたしと華乃かのは先に夕食をいただくことにした。

 

 父は大手会社の経理部部長に務めているのだが、多忙すぎて少し心配だ。

娘のわたしからすれば、もういい年になるのだから、しっかり自分の体の心配もしてほしいと思う。


そんなことを考えながら、わたしはちゃっかり2人前のうどんを平らげてしまった。


――――――――――――


 夕食を食べ終わったわたしと華乃は一緒にお風呂に入ることにした。


 別々に入ってもいいのだが、最近買い物に行ったときにすごそうなバスボムを見つけてつい買ってしまったので、それを華乃と楽しむことにした。


 ちなみに、我が家のお風呂はなぜか普通の家よりも大きいので、わたしと華乃が二人で入るには問題はなかった。


のだが……


「ウッ…華乃が眩しすぎて見えないッ…!」


 中学生ぶりに一緒にお風呂に入った華乃は立派なモデルボディに仕上がっていた。

全体的にスラッとしているが、出るところは程よく出ていて、しまいには、透き通るような白い肌ときた。


 こういう思考に至るのはだいぶキモいと思ったけど、事実なのだからしょうがない。


「えぇ…そんなこと言ってないで月も脱ぎなよ…」

「うぅん…あっ、あまり見ないでねっ!!」

「月がそれ言うんだ」


 幼馴染で大親友で女子とは言え、やはり脱ぐのは少し恥ずかしかった。


 でも、お風呂に入れたバスボムがすごくいい匂いで「シュー」って感じの音を立てて泡を噴出したので、いつのまにかわたしは恥ずかしさを忘れ、すっかり楽しんでしまった。


 華乃も「こういうの久しぶりかも」と言って、嬉しそうな顔をしていたのでまた買ってこようかなと思った。


――――――――――――


「ふー、さっぱりした!!」

「泡風呂楽しかったね」


 お風呂でさっぱりした後は、アイスを食べながら先月から進めているRPGのゲームをした。


 以前華乃と一緒にやったときよりは結構装備なども集まり、キャラの育成もできたので、早速見てもらっていた。

 華乃に指摘をもらい言う通りにしてみたところ、苦戦していたボスも倒せてしまうのだからやはり華乃はすごいなと思う。


 明日は二人で買い物に行く予定なので、ゲームは12時ぐらいで切り上げ、床に布団を敷いてならんで寝た。小さかった頃はわたしのベッドで一緒に寝ていたのだが、お互い成長したのでしっかり布団を敷くことにしたのだ。

 

 華乃は「月はベッドで寝れば?」と言ってきたのだが、わたしが「華乃ママの横で寝たいよ〜」と泣き真似をすると「もう、月ちゃんてば、しょうがないわね」とノッてくれた。

 こういうところもつくづく好きだ。


 電気を消して「おやすみ」と言い合うのと同時にわたし眠気に襲われ、その日はすぐに眠れたのだった。

次回(2日目)に続きます

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