穏やかな放課後
前回の続きです。
暁月と華乃がわちゃわちゃしてます
「あ〜また負けた〜!!!!!」
現在。わたしは華乃と一緒に自宅で新作のRPGのゲームを進めている。
とりあえず少し探索をして、いざボス敵に挑んだが、負けまくっている。
「まぁまぁ。まずは装備とか集めてからじゃん?」
叫びまくるわたしを華乃はそう言ってたしなめる。
こういうゲームを進めるときにわたしは、手当たり次第ボスを倒して装備を一気に集めたいタイプだが、華乃は戦略的に進めるタイプなので、とても助かっている。
「そーするかーーー」
わたしは華乃に探索を任せ、帰りにコンビニで買ってきたお菓子を貪る。
「そんなに食べてると太るぞ〜」
華乃が頬と脇腹をつついてくる。
こいつ。わたしの唯一無二の至福の時間を奪うというのか?
まぁそうはさせないが。
「そのぶん動けばいいんです〜〜!!!!」
まぁ、運動音痴だし、ダイエットなんてしませんがね。
「嘘だ。お前体育の授業以外で運動しないだろ」
「ぐふっ」
図星を突かれた。華乃が言った通り、わたしは体育の授業以外でめったに動かない。
こうなったら最終手段か…
「でも、華乃はわたしは太ってもわたしのこと好きだよね?」
少し上目遣い気味で攻める。
これに華乃が敵わないことをわたしは知っているのだ。
まぁ客観的に見たらキツすぎるが。
「月…もしかしなくても私が反論しないと思ってやってるな?」
またもや図星を突かれた。
華乃は恐ろしいほどに鋭いのを忘れていた。
「えーっと、なんのことでしょうか…」
わたしは目を逸らす。
「まぁ、月の言ってる通り、私は月がどんなふうになっても好きだし、そばにいるんだけどね」
そう華乃は照れくさそうに言う。
冷静にさらっと言ってるように見えるけど、耳が少し赤くなっていてとても可愛い。
そして何よりも、素直に気持ちを伝えてくれることが嬉しい。
でも、華乃はモテるし、いつか彼氏ができてわたしの元を離れていく時が来ると考えると少し寂しい気もする。
「なに浮かない顔してんの。ずっとそばにいるって言ったでしょ?」
「華乃…!!!!!」
こいつイケメンが過ぎる。なんか悔しい。
悔しすぎたので、わたしは思いっきり華乃に飛びついてやった。
タイトルが「日常と変化」なのに一向に変化が見られません笑
次回に続きます。




