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始まりの日と朝

神によって呼ばれ世界を超えた主人公が迎える最初の日

とある屋敷の1部屋にて今…新しく産まれる命が2つ…ここから全てが始まった。


「おお!産まれたぞ!よく頑張ったぞ!ミレイラ!」

「えぇ…あなた…私達の子供よ」


黒髪の体格がガッシリした男が嬉しそうに女性に語りかける。

顔に額から左目の辺りを通るように頬の近くまである傷に、黒髪、身長はかなり高く歴戦の戦士の風体がある。

腕も太く筋肉が全身を覆うように力強い印象を与える人だ。

女性の方は線が細く柔らかい印象を与える、胸はそこそこあり髪は銀髪、美人と文句無く言える人だろう。


「この子の名前はどうするか…う〜む」

「あらあら…レインなんてどうかしら?今日は生憎の雨だけど、私と貴方が揃って迎えれた子ですし、私と貴方の名前からも取って」

「そうだな!そうしよう!流石ミレイラだ!今日からお前はレインだ!」


2人が嬉しそうに産婆が抱き抱える男の子に向けて嬉しそうに笑顔を向け、それぞれが子を抱きしめる。

3人目の息子を授かり新しく家族を迎えその余韻に浸っていたところ突如扉が行き良いよく開かれる!


「ご主人様!申し訳ございません!メイド長が産気づきまして!今にも産まれそうだと!」


執事が焦りながら告げ、当主アレンは直ぐに行動に移す

「なにぃ!!!ニル婆さん!直ぐに行ってやれ!」

「かしこまりました 直ぐに行ってまいります」


産婆のニルが急ぎ部屋を出て別の部屋へ向い子供を迎えに行く。


(慌ただしいな…まだ意識が…はっきりしないか…産まれ直したからか…)

その様子を産まれたばかりの子が聞いているとも知らずに…


その後同じように産婆から迎えられた女の子はセルフィオーネと名ずけられた。

長年侯爵家に仕える執事長とメイド長の子供である。

同じ日に2人が産まれ、アレンは大喜びし、ミレイラはメイド長のシンディと2人で子供を見せ合い抱き合い、今後を話し合っていた。

その結果セルフィオーネはレインの専属メイドになる事が決まった。

ただしセルフィオーネが最終的に自分の事を決めていいと、アレン、ミレイラから許可を貰い3歳頃からいろいろ決めていくことになった。


(私は…レイン様に仕える…神によって呼ばれたあの人を手伝う為に…)


偶然?いや必然であろう…神の采配によって産まれた2人はここで出会いここから始めるのだから



2人が産まれ時間がたったこの時


始まりの朝日が登った

侯爵家に産まれた2人はここで出会い始まる物語



2話目を投稿するのが遅くなってすいません

(´・ω・`)

仕事したら寝落ちしてしまいました

更新頻度はまだ遅いかも知れませんができるだけやって行きたいと思います

読んでくださった方がいらっしゃるかは分かりませんが

読んで頂けたら幸いです

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