表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

異世界で怪盗団を結成しました!!(最初はこんなイメージでした※同タイトル長編作品とは全く違います)

作者: 高山小石

最初はこんなイメージでした。

※現存している長編作品とはキャラも世界観も全く違います

「おーっほっほっほ! あなたたちの悪事の証拠はバッチリいただきましたわ!」


「なんだとっ。おいっ! 衛兵! なにをしている! この女を捕らえろっ!」


「ざーんねん。みんな夢の中にいるよー」


「お前達には選ばせてやるぞ。痛いのと痛くないの、どっちがいいんだ?」


「くっ。まさか、お前たち、噂の怪盗団か?」


「ご明察! あんたたち、頭いいのに、なんでこんなことしちゃったのかなぁ」


「あぁおそろしいことです。私が神に祈っておきましょう」


「うふふ。仕方ないわ。きっとこの人たち、私たちのファンなのよ。いいわ、あなたたちの期待にこたえて、たぁっぷり可愛がってあげるわよ(ハート)」


「「ぎぃやああぁぁぁ」」


 異世界に転移した私は、なんだかわからないまま牢屋に入れられた。

 脱獄できたのは、チート能力として一度行ったことのある場所への転移スキルが身についていたから。

 でも、脱獄したことで、お尋ね者になってしまった。

 ま、「一人どこで○ドア状態」だから、つかまっても逃げればいいんだけどね。

 逃げ続けるうちに冤罪仲間が増えていって、一緒に脱獄したり、証拠を集めて冤罪晴らしたりしていたら、いつの間にか『正義の怪盗団』って呼ばれるようになっちゃってたのよね。

 どうしてこうなった。


「エリカ様、今回もやりすぎです」


「はい。すみません」


「エリーの今回の役どころが『高飛車な令嬢』だったからねー」


「令嬢は鞭を使わないがな」


「心の底から反省しております」


「普段は空気なのに、役どころで豹変するのは、ほんと興味深いよねぇ」


「自分、(コスプレ)女優ですから」


「大丈夫ですよ。エリカさん。あなたに悪魔がついたらすぐに祓ってあげますからね」


「頼りにしています」


 元の世界への鍵を探して異世界を旅して(逃げ回って)いるんだけど、いつになったら戻れるのかなぁ。

「異世界で怪盗団を結成しました!!」

の初期設定は「演技力のある地味子が怪盗技術で異世界を救う!」でした。

(当時、地味だけど演技力のある女子がいる演劇部の現代話を読んでいて、そんな感じの異世界モノが読みたかったから)


どうでもいいけど、現場に出るのは主人公(25)と、

チャラ騎士(20代前半)、

真面目騎士(30代後半)、

天才系魔術師(14歳)、

箱入り天然聖職者(30代前半)、

バックアップしているパトロン的な古き良き貴族(40代後半)なイメージでした。


それぞれと出会う事件を丁寧に書けば、ぶっちゃけ、現存長編よりもこっちの設定の方が普通に面白いかと思います。毎回派手にやらかしているのをご想像でお楽しみください。

こちらを元にちゃんと文章にしたのが「異世界で怪盗団になったけど、あなたのハートは盗んでません!」です。当社比ではコメディのつもりなのですが。

私の悪いクセでシリアス病がどうしても抜けきらない><。最初イメージしていたのはもっとカラッとしたコメディなので、またどこかでリベンジしたいです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ