表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Shine Days!  作者: 茜雲
9/17

2章 3話


「先生!!!このスープおいしい!!」


「だろ?だてに何年も一人暮らししてないんだぞ。」




「でも、一人暮らし、淋しくない??」


「そりゃ淋しいよ。でも…慣れたかな??」


「そっかあ…。ぁあ-…、ごち

そうさま。」


「いえいえ。」

「じゃあ…私、もう帰ろっかな???暗くなってきたし。」



「…もう少しゆっくりしてけよ。すぐに帰らなくてもいいじゃあないか。俺が駅まで送るよ。」



「…ぇ。……じゃあ、そうしよっかな。家に帰っても一人だし。」


木村先生だから、少しくらいならいいかな???


それから、二人でずっとテレビを見ていた。


そしたら、いきなり木村先生が私にもたれかかってきた。


…どうしたんだろ???

眠いのかな??


そう思っていると、先生が私の胸を触ってきた。



「ひゃっ…!!?せ…先生??」


「は…はは。お前もこうなること分かってたんかあ??!」


「…嫌…。や、やめてよお。」

「嫌がることないじゃあないか。お前は、こうしてほしくて、俺の家に来たんだろ?!」


「違う!!私は…私はただご飯を食べにきただけ!!!」


「………。」



「…いや。嫌あああぁあぁあ!!!!!」



ばたつかせたが、全然効かなかった。


逆に、私が疲れてぐったりしてしまった。


「はあ…はあ……。」


「ふっ…最初から、おとなしくしとけよ。」


プチ、プチ、プチ……。


ぁあ…私、ここで私は…??!


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ