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プロローグ2

ブクマしてくださった3名様ありがとうございます!

もっともっと面白くできるように精進していきますのでよろしくお願いします!

「この世界には主に人間が住んでいる国が5つ、獣人が住んでいる国が2つ、魔王が支配し、魔人が住んでいる国、そして精霊のみが住む国がある。まあ国の詳しい事は自分で調べてくれ」


「全て教えられるより自分で調べた方が世界を楽しめそうだ、他の事も大切な事だけでいい」


「そうか、なら地球との違いを教えよう。調べようがないしの。前に魂の格と言ったな?いわゆる才能と言うのは格の大きさによって決まるのじゃ。そして全てを10として、地球は頭脳8対身体能力2に振られるのじゃ。だがお主に行ってもらう世界では頭脳2身体能力8になっておる。どうも頭がいつものように回らないと思わないか?少しでも早くその違いに慣れるように同じに振ってあるのじゃ。まあ身体能力は確かめようがないがの」


確かに、いつもだったらわかりそうな事がわからないな…

これはそのせいなのか。


「まあその世界からしたら今のお主でも一番頭いいレベルじゃがな」


まあ8の世界でトップクラスだったのだから当然と言えば当然かもな。


「一つ質問がある」


「なんじゃ?」


「その理論で行くとアスリートはすごい格を持っていることにならないか?」


「その質問の答えはじゃな、普通は8対2になるということなのじゃ」


「つまりどちらかに極振りされる事もあるということか?」


「そうじゃ、故に頭の悪いアスリートや、運動が全くできない研究者がいるということじゃな。とはいえもちろん努力でなんとかなる部分はある、だが才能がないために伸び率は悪いがの。要は要領が悪いということじゃな」


「よくわかった、話を続けてくれ」


「了解じゃ。ところでお主は転生と転移どちらがいいのじゃ?」


ん?急がなくちゃ行けないんじゃなかったか?


「急ぐとゆうても神の感覚でじゃ、早くても18年後になると予想しておる。下位神の力では地上に降りるのに使う力で精一杯じゃからの、回復するのに早くてもその程度かかるということなのじゃよ。遅かったら25年はかかるのう。ということで転生なら今から、転移なら17年後に送ることになるが…どちらがいいかの?」


転移もいいが…二度目の人生、どうせなら親の愛というものを感じてみたいから転生がいいが…どうせまた怖がられて終わるんだろうな…


「お主が力を制御すれば問題はないであろう。最悪神の使徒と言うことをバラせばその能力でも怖がられないだろう。親もバラした時にも変わらない対応をしてくれるような親を選んでおこう」


「そうか…なら転生にしてくれ」


「わかった、ならもう一つ話がある。この世界にはステータスというものがあるのじゃ」


あああのよくある異世界物で見るやつか


「そうそれじゃ。それを今見ることもできるが…どうする?もちろん産まれてすぐにも見れるぞ」


「うーん、なら地球の時をその世界のステータスで見ることはできるか?」


「できるぞ、お主にも見えるようにしよう」


〈ステータス〉


・神藤 海聖/17才/人間/なし


・HP1000/1000 MPなし

筋力 1000(SS)

魔力 4000(測定不能)

物防 1000(SS)

魔防 4000(測定不能)

敏捷 1000(SS)

器用 2000(SSS)

運 70


《スキル》

剣術7

格闘術6

気配察知5

拳闘術8

料理8

家事8


《称号》

化け物


「こんな感じじゃな」


「うーん、魔系は頭脳依存で他のは身体能力依存ってところか?()はそれによる才能か?スキルも生きていた時に少しだが齧っていたものだし、妥当だろう。だが一つ気になることがあるんだが、なしってのはなんだ?」


「ステータスなどはその通りじゃ。そして人間の隣にはレベルが入るのじゃが地球にはレベルという概念はないのじゃ。故になし、MPも同じことじゃな」


「なるほど、わかった。後は自分で調べよう」


「じゃあもう言うこともない、そろそろ送っていいか?」


「ああ、頼む。お前のおかげで楽しい人生がおくれそうだ、ありがとう」


神は目を細めて


「こっちが頼んだんじゃ、それくらい構わん。じゃ、送るぞ」


こうして海聖は異世界に転生することとなった。

海聖の世界を救う物語が今、始まるのだ。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


誰もいなくなった部屋で神はつぶやいた


「しかし心を読んだ事をスルーしたことには驚いたのう…まあ予想はしていたのだろうな、とりあえず加護を授けるとしようかの。他の神にも頼んでみるかのう…少しでも世界を救う確率を上げたいし、なにより心配じゃ…」


神は海聖の人生を知り人柄を知った今、愛着を抱いたのだ、そう、孫を見守るかのような…

もう少し会話の間とかに気持ちを書いた方がいいですかね^^;

次話は明日に書きます

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