16話 料理
書いていたものが全て吹っ飛びまして、多少前の記憶がある分生み出すのに苦労しました。すいません
最後は料理だ。
場所は大通りを1本曲がったところにある、作ったばかりなのか新しく綺麗な家に着いた。
ふむ、もしここでやるなら立地は悪くないな。
1本曲がったとはいえ細い道ではないし、逆になんでこんなところあいてたんだ?
まあ俺には関係あるまい。
何はともあれ料理さえ上手ければ客は入ってくるだろう。
「すいません、ギルドの依頼できたカイトと言いますが、依頼主さんいらっしゃいますか?」
戸を開け声をかけると奥の扉から爽やかな青年が出てきた。
「はーい、僕が依頼をだした…子供?え、君が、依頼を受けてきたって人?」
「はい、そうですよ」
「えーっと…失礼だけど、料理できるの?」
至極当然の質問だ。
「ええ、調理場を貸してもらえれば料理の腕を披露しますよ」
「そうかい?ならさっき僕が出てきた部屋が調理場だよ。材料や道具は自由に使っていいよ」
さて、ふむ、料理屋を開きたいというだけのことはある、道具はすべて揃ってるな。
とはいえ地球基準で考えると心許ないが…まあそんな道具で作れる地球感覚の本格的な料理じゃなくても充分この世界には通用するだろう。
材料は…この中ならロールキャベツがいいかな。
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よし、できた。
「できましたよ。ロールキャベツという料理です」
「これは…見た事はないが…とても美味しそうな料理だね」
ロールキャベツを切り口に入れる。
「!?君!この料理はどこで習った!?なんだこの料理は!僕はいろいろな料理を食べてきたがこんな美味しいのは食べたことがない!」
まあこの世界の料理は地球と比べると格段に落ちるからな。
とはいえどこか…言うなら地球だが、言ってもわかるまい。
「えーと、一応オリジナルです」
説明も面倒だ、俺がこれから作る料理は全てオリジナルってことにしよう。
「本当か!?」
「え、ええまあ」
彼は少し考えた後
「僕を弟子にしてくれないか!?いや、してください!お願いします!」
そこまでか…まあ地球では教える相手も食べさせる相手もいなかったから嬉しいけど。
「いいですけど、とりあえず敬語はやめてくださいね。そう言えば、自己紹介まだでしたね。僕はカイトと言います。冒険者をやってます。まだ始めたばかりですが…」
「あ、ああすまない、興奮しすぎてしまってね。僕はジーンだ。知っての通り料理屋を開きたいと夢見ているんだ。これからよろしく頼む」
「じゃあこれからしばらく毎日来ますね」
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sideジーン
僕はジーン、料理屋を開きたいと夢見て15年、自慢じゃないが各地様々な料理を食べてきた、もちろん王族が食べるようなのはないが…だが今日食べたのは今までで一番衝撃的なものだった。
ゲテモノ的な意味でもっと衝撃的なものはあったが…ここまで美味しいものはなかった。
これがオリジナルと聞いた時この人に教えてもらえば繁盛すると思った。
だから突然だったが師事してもらおうと必死になった。
子供に教わるから~、そういうのはなかった。
あったのはこの子の全てを教わりたいと思った。
いいと言われた時は本当に嬉しかった。
毎日と聞いて心が踊った。
これからが楽しみだ。
次話は明明後日です。




