9話 登録
すいません昨日は病院にいっていたため更新できませんでした。
あとこの話は前回投稿したものを修正したものです。
今日は五歳の誕生日だ。
ギルドが五歳から登録できるようで昨日からずっと楽しみだった。
やはり経験した事無いものはいつの世もいいものだ。
しかし母さんから教えを受け始めてほぼ五年、まだ五歳なのに教えることはもうないと、そして魔法抜きなら勝てるようになった。
まあ魔法も教えて貰ってないし、なにより能力は創っては行けないと言われたし、まあ頼りすぎてはいけないということだったが、確かにそうだと思いあれから使っていない。
そんな訳で母さんからは武器や体の使い方を教わった。
既に単純な武術だけなら人間には相手がいないほどになったそうだ。
まだレベルも1なんだけどな。
そんなことを考えていたらギルドについた。
ドアを開けて入る。
みんな好奇の目で見る。
そりゃいくら五歳で登録できるからと言って本当に五歳で、しかも一人で来る子などいないだろう。
依頼があるにせよ五歳で来る子はいるまい。
母さんの知り合いで俺も知っているあの受付嬢がいない。
あの人が一番よかったが、仕方あるまい。
そう考え一番空いている受付嬢のもとにいこうとしたらいかつい顔をしたおっさんが声をかけてきた。
「おい坊主、こんなところに来たら危ないぞ。母親に言われないのか?」
とこんなことを言う。
わざわざ心配してくれるとは、この人は見た目と違って優しいようだ。
「ギルドに登録しに来ました」
「そうか…変なやつに絡まれないように付き添いしてやるよ」
随分面倒見いいな、逆にお前が変なやつなんじゃないかと疑うぞ。
「いえ、だいj「子供が遠慮するな」
そう言うことじゃ…まあいいか
「じゃあお願いします」
そういい俺は受付の人に声をかけた。
「お姉さん、僕登録したいんですけど、大丈夫ですか?」
俺を見て少し動揺したあと隣のおっさんを見て大きく動揺する。
もしかしてこのおっさん有名な人?
「…何やってるんですかギルドマスター…」
ここのギルマスらしい。
前来たときと変わっているんだな。
「ん?いや、この坊主が登録をしたいと言うもんだから危ないかもしれないし、付き添いをな」
「一度お断りしましたけどね」
「そうですか…登録でしたね、大丈夫ですよ。文字はかけますか?」
「母さんから習っているので大丈夫ですよ。何を書けばいいんですか?」
「へぇ、その年で文字をかけるのか。その事も含め着いてきたが、いらなかったようだな」
と豪快に笑いながら言う。
だからいらないって言ったのに…
しかし本当におせっかいと言うか、なんと言うか…
「でしたらこの紙に名前と年齢と何ができるか、記入をお願いします」
んー、何でも使えるんだけどな。
何でもと書いておいた。
でも子供も来る想定してるのに得物とか書かせるのか?
まあないでもいいのかな?
「これでいいですか?」
「あ、ああ大丈夫ですよ。じゃあ次は魔法関係の素質を測らせてもらいます。子供にはサービスで測るんです。まだ測ってない子も多いですからね。もちろん測ったことがあるならそれを教えてもらえれば」
ああ確か母さんが言っていたな、素質を測るところがあると。
でも確かそれって十歳からだったような…測ったことあるわけないでしょ…少しは臨機応変に…
「…こいつ5歳って書いてあったろ…測ってるわけないだろ。また最初から教え直しか…」
「へっ?あっ、す、すいません!それだけは…」
そんなになるなんて、なにやるのか気になるな。
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測った。
どうやら測定不能だったようだ。
それを見たギルマスがいろいろ気になったらしく部屋に戻った。
説明をしておけと言う言葉と共に。
「じゃあギルドの説明をしますね」
本当は今日続きを書きたかったのですが、修正に多少時間かかったため明日書きます。
続きを待っていた方はすいません




