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プロローグ

初小説初投稿作品なのでおかしな点が多々あったり見づらい点があると思いますので、指摘などをしていただくとありがたいです!

「今回お主には世界を救ってもらうことになった」


真っ白い何も無い部屋で目の前のじいさんは突然そう言った。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


ここで俺、神藤海聖の人生を見ていただこう。


俺は産まれた時から天才という言葉では片付けられないくらいの化け物だった。

生後2ヶ月には言葉をしゃべり、その1ヶ月後には歩っていた。


もちろん親や親族は不気味がり三歳になる頃には施設に預けられていた。

当初は親を恨んでいたが今では俺のような子がいたら誰でもそうする、と思っているので特に関心はない。


施設にいても当然引き取り手などあるはずがなく、そして高校生の時には世界がまだ見つけられていない定理や、薬などを作っていた。

世界が混乱になると思い発表はしなかったが…


更に頭だけではなく、力や身体能力もとても人間とは思えないレベルにあった。

とはいえ頭脳よりはまだ人間の範疇だったであろう。


そんな俺だが人間としての心は有ったようで、小さい子供を守ろうとして死んだ…と思う。


というのも今目の前にいるじいさんと会話しているから、疑問はあるが…いわゆる神、と言うものであろうか…と俺は推測している。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


「んで、推測神様、なんで世界を救うという話になっているんだ?そもそもなぜ俺を選んだ?」


そう言うと推測神は驚いた様に目を軽く見開いた。


「ほう…この状況で冷静に、わしを神と推測するとは、さすがじゃな。…ある神がある世界におりて壊そうとしてるのじゃ。お主にはその神を倒してもらうことになるな。選んだ理由はのちのち話そう。とにかく、受けてもらわないと困るのじゃ」


やはり神だったか…だが…。


「構わないが…なぜお前らでやらない?神なのだろう?」


神はすまなそうに


「実は地上におりたつことの出来る神器を盗まれ、わしら神々は地上に行くことが出来なくなったのじゃ…」


ふむ…だがまた作ればいいのでは…と思ったところで神が


「作ることは可能じゃが…できる頃にはその世界は滅びておる」


なるほどな、時間がかかりすぎるという訳か…


「その世界が壊れるとなにがいけない事があるのか?」


「世界を作れるのは上位神だけなのじゃ。そして世界が壊れるとその世界を作った者は一緒に消えてしまうのじゃ。上位神が1柱でもいなくなったら神々の世界は回らなくなり他の世界に様々な影響を与え、最後には全てなくなってしまうだろう…」


確かに、それは大変だ。だが


「戻るが、ならなぜそんな大事な事を俺に頼むんだ?もっと適任なやつはいただろう」


「いや、いないであろう」


「それは…なぜだ?」


「魂には格というものがあるのじゃ。そしてお主はその格が上位神並に、とまでは行かないが下位神よりはあるのじゃ。相手は神とはいえ下位神、お主なら倒せるだろうと踏んでのことじゃ」


なるほど、ということは他に同じような格を持つ者はいない、と、ついでに俺はこの手の異世界ものを暇つぶしに読んだことがあるが、神はなにかしらのチートな能力をいつもくれていた、だがそれでは足りないのだろう。


「そのとおりじゃ。だがお主でもなにもないのでは負けてしまうだろう。故に何かしらの能力を1つ、やることになっておる。が、今回実はお主はまだ死ぬ運命ではなかったのじゃ、それを覆し殺してしまった、そのお詫びに3つ、更に好きな能力を何でも、選んでもらう。もちろん既存のでなくても問題ないのじゃ」


おおっとここで俺の死に関する重要な言葉が、まあ正直あの世界には飽き飽きしていたし、こちらの方が能力を発揮でき楽しいだろう。

それはともかく、能力だ、三つ選べるのか…なら

「能力を作る能力が欲しい。もちろん何でも、既存のじゃなくても、だ」


すると慌てたように


「それはできん、三つ分使ってもだめじゃ」


「おいおい神ともあろうものが何でも、と言ったのにそれはできないと言うのか?」


「ぐっ…しかし…はぁ…わかった、いいだろう、ただし三つ分すべて使わせてもらうぞ」


「ああそれは構わない、ただ、1つ、能力でなく頼みたいことがあるんだが…」


「なんじゃ?一応聞いてやろう、それによっては叶えるか叶えないか決める」


少しの間があり


「俺を世界でも類を見ないほどの美形して欲しいんだ」


これには理由がある。俺はいつも道や施設にいる時、周りの奴らからずっと顔に視線を浴びていたからだ。多分不細工なのだろう、もちろんこのままでもいいが、どうせなら美形になってみたかったのだ。


神は少し考えた後


「悪いが、それはできん(第1お主は既に相当な美形であろうが…)」


はぁ…やはりそうか…いや、まあ凄まじい能力を貰えるんだ、我慢しよう…


(こいつは化け物扱いされ、人とほとんど会話をしていなかったな…そのせいで人の視線や気持ちがわからないのであろう…)


「さて、ではお主がいく世界の大まかな説明でもするかの」

次話は明日か明後日に

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