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7話

ルーナさんが旅立ってから三ヶ月が過ぎようとしていた。

フィー、ニーナとの訓練に冒険者ギルドの依頼、ババ様に調合を教えて貰ったりと、

忙しい時間を過ごしている。

今は三人でいつもの河原で特訓中だ。

「あ"~ダメだ、勝てな~い。」

ドサリと大の字になって寝転ぶニーナ。

「アリスはともかく、フィーにも勝てないなんて~。きょうかまほうだっけ?ズルくない?」

「ニーナさんにも掛けてるよ?」

「だって~すぐ効果なくなるんだもん~。」

「ご、ごめんね、ニーナちゃん。」

訓練のときは強化魔法を掛けているのだが、ニーナだけが未だに自分で使えない。

使えないのが普通なのかもしれないが、サンプルが少なすぎて分からない。

早々にマスターしたフィーが異常なのだと思うが。

(昔のアレが原因なのかも…。多分そうだよなぁ…。)

フィーが倒れた一件からグングンと魔力量が増えていったのだ。

某戦闘民族的なアレかもしれない。

最近は緩やかになってきているが、まだ増えている。

ただ、俺のように触手を出したり、土から剣を作ったりは出来ていない。

サレニアが使うような魔法は使えるみたいだが、何が違うのだろう?

強化魔法に関してはすでに俺より上手くなっている。

体内の魔力の循環速度を上げると強化されるのだが、その分制御が難しくなり、魔力が漏れてしまう。

俺は魔力量に任せてぶん回してダダ漏れだが、フィーはほとんど魔力が漏れない。

…要練習だ。


ニーナの場合、体内での魔力の循環が上手く出来ていないせいで、流し込んだ魔力が徐々に漏れ出し、効果が切れてしまっているようだ。

魔力量が少ないのも原因かもしれない。

と言っても同じ歳の子と比べれば断然多いが。

最初の数合はニーナの方が上回っているが、時間が経てば徐々に強化魔法の効果が薄れていき、

最後にはフィーに逆転されてしまう、というのが最近のお決まりの流れになっている。

「そうだ、そろそろおばあさまが帰ってくるみたいよ。」

「ルーナさんが?」

「うん、昨日手紙がとどいたの。」

剣は売れたのだろうか。いくらかでも足しになればいいが…。

ギルドの依頼でも稼げないことはないが、やはり時間が掛かる。

「それにしても、一体何しに行ったんだろ?」

二人にはまだ魔術学院に行くつもりであることを話していない。

お金の問題が解決してからと話すつもりだ。

期待させてやっぱり無理でした、なんて事にはしたくない。

「きっと戻ってきたら教えてくれるよ、早く戻ってくるといいね。」

「え~、もうちょっとおばあさまのいない日常を…。」

「あはは。」



それから一週間後。

フィーと一緒にいつもの河原に行くと、ニーナとルーナさんがすでに特訓を始めていた。

「おかえりなさい、ルーナさん。」

「お、おかえりなさい。」

ルーナさんは手を止めてこちらへ向きニッコリと微笑む。

「ただいま、アリス、フィー。」

「や…やっときた二人とも~。」

すでにニーナはへろへろだ。

フィーがニーナに駆け寄って肩を貸す。

その間に俺は二人に聞こえないようルーナさんと小声で話す。

「どうでしたか?」

「ふふ、バッチリよ。後でウチに来て頂戴、お金を渡すわ。」

「魔術学院への入学金には足りていますか?」

「ええ、貴方達三人で行っても残る方が多いわよ。」

「そ、そんなに…?」

一体何をしたんだこの人は…元は土だぞ?

「金額は後のお楽しみよ。それより、二人にはまだ言ってないんでしょう?」

これでお金の問題は解決できた、後は本人達次第だろう。

「…そうですね。」

俺は二人に近づいて話しかける。

「お姉ちゃん、ニーナさん、話があるの。」

「おー…、どうした?」

「…?」

ぐったりとしたニーナがだるそうに答え、フィーが首を傾げる。

「二人とも、レンシア魔術学院に行かない?」

「………いや、ウチにそんなお金ないよ。」

「そ、そうだよアリス。お父さんもお母さんもこまっちゃうよ!」

「お金は何とかなったから大丈夫。私は行くつもりだけど…、二人はどうする?あー、お金は二人の分もあるから気にしないで。」

ポカンとする二人。

「な、なんとかって…ええ!?」

「………。」

「フフ、二人とも吃驚してるわね。」

こちらの輪に入ってきたルーナさんが楽しそうに笑う。

「お、おばあさま知ってたの!?」

「今回の旅でアリスの作った剣を売ってきたの、そのお金よ。アリスに感謝しなさい、ニーナ。」

「………うん!すごい、すごいよフィー!まじゅつ学院だよ!」

フィーの手を取ってぶんぶんと振るニーナ。

「…。」

まだ自体が飲み込めないのか、呆然としたまま為すがままにされるフィー。

「…お姉ちゃん、大丈夫?」

「……うん、アリス…ほんとうに行くの?」

「うん、そのつもり。」

「お父さんとお母さんはどうするの…?」

「えっと…それは……。」

(うーむ、何も考えてなかった。)

すっかり忘れていたが、フィーはまだ8歳だ。さすがに親元を離れるのは辛いか…。

パン、パンと手を叩く音に考えを中断させられる。

「さあさあ、今日はもう戻りましょう。三人ともゆっくり考えなさい。アリスは私の家に寄ってからね。」

「「「はい。」」」


「そこでゆっくり待っていて、アリス。」

ルーナさんに通された居間にある椅子へと腰掛ける。

一人暮らしのようで元魔法騎士とは思えない質素な部屋だ。

「よいしょ…と。」

ドン、とテーブルの上に金貨の入った袋が置かれる。

「全部で金貨115枚よ。」

「は?」

「全部で金貨115枚よ。」

「ええええ!?る、ルーナさん一体何したんですか!?」

(明らかにおかしいだろ、あれ土の塊だぞ!?)

「ふふ、お金はあるところにはあるのよ?」

それはそうだろうけども。

袋の中を覗けば金貨のみ、銅貨も銀貨も混じっていない。

「と、とりあえずルーナさんの取り分は60枚でいいですか?」

「私の分はもう旅費として頂いてるからいいのよ、アリス。」

「で、でも」

「元は貴方が作った物です。堂々と受け取りなさいな。」

「は、はい…。」

「向こうでも何かと入用になると思います、大事にするのですよ。」

「わ、分かりました。」

「あら、そういえばお客様だというのにお茶をお出ししてなかったわね。」

断る間もなくルーナさんはお茶を淹れに行ってしまった。

(…どうすんだこの金。)

予想より遥かに多い金額だ。嬉しさより驚きのほうが大きい。

(てか金貨だけとか逆に使い辛ぇ…。)

普通に生活するだけなら金貨を使う場面など無いからだ。というより受け取り拒否されるだろう。

使えるとすれば家や馬車を買う時くらいか。

金貨は基本的に、希少な品や素材を取引するための専用通貨として使われているのだ。

金貨1枚を手に入れるにはその国の財政状況によって異なり、差分の大きい過去データでは銀貨約50~150枚と交換になっていた。

銀貨50枚で金貨を手に入れ銀貨150枚の国で銀貨にすれば差額分が儲かる事になるが、道中のリスクなどは当然高い。

(とりあえず15枚は入学金で残りはピッタリ100枚…いや…。)

金貨を一枚袋から取り出し、靴底に入れる。

これで残り99枚だ。

「あらあら、貴方も一人前の冒険者ね。」

お茶を淹れて戻ってきたルーナさんに見られてしまったようだ。

「…なんかズルをした気分です。」

「貴方が稼いだお金ですよ、それは。私はただお手伝いしただけです。さぁ、どうぞ。」

ルーナさんがテーブルにお茶とお菓子を置いていく。

「いただきます。」

紅茶のようだ、少し苦いが美味しい。

「それで、貴方はどうするのですか?」

「どう、とは?」

「学院のことです。」

「…早めに行きたいと思っています。」

「それなら、次の春ですね。入学受付はもう始まっているはずですよ。」

まだ少し余裕があるようだ。

「貴方とフィーなら大丈夫でしょう。ニーナは…もう少し扱く必要がありますね。」

南無三、ニーナ。

ニーナは剣の腕はいいのだが、魔法が今ひとつ伸び悩んでいる。

フィーはその逆だが、強化魔法で補えるのが強みだ。

「あの二人はどうするでしょうか?」

「きっと貴方に着いて行きますよ。」

「そうでしょうか。」

「ふふ、貴方に置いて行かれるのはきっと悔しいでしょうから。」

ルーナさんは楽しそうに笑っていた。


「ただいまー。」

「おかえり、アリス。」

「おう、戻ったか。」

「お、おかえり。」

家に戻るとちょうどいい具合に皆が揃っていた。

夕食の準備を始めるのにもまだ早い時間なので、さっさと話してしまおう。

「お父さん、お母さん、話があるの。」

「何だよ…またか。何の話だ?」

「どうしたのかしら。」

「お姉ちゃんも、ほら。」

フィーの手を取って座らせる。

「フィーと一緒にレンシア魔術学院に行こうと思うの。」

「そんな金ねぇぞ…。」

頭を抱えるエルク。

サレニアも困り顔だ。

「お金なら大丈夫だよ。」

テーブルの上に金貨袋を置き、中を見せる。

「おいおい!どうしたんだよこれ!」

「あらあら…。」

三人とも目を丸くして袋を覗き込む。

「ルーナさんに私の作った剣を売ってきてもらったの。」

「あー…、なるほどな。」

エルクが壁に掛けてある自分の剣を見て納得顔になる。

「わ、私まだ行くって…。」

フィーが抗議の視線を向けてくる。

「でも私とニーナさん行っちゃうよ?」

「うぅ~……、でもお父さんとお母さんが…。」

「それなんだけど、このお金で向こうの家を買ってそっちで暮らさない?」

フィーの顔がパッと明るくなる。

「はぁ…それはダメだ。この村には世話になってるしな。てか5歳の娘に家を買わせる親って…。」

ますます頭を抱えるエルク。

「そうねぇ…魔術学院には二人で行ってきなさい。」

「で、でも…お母さぁん…。」

フィーの顔は先程から一転して今にも泣き出しそうだ。

「ふふ、私たちのことは心配しないで。あなたも行きたいんでしょう、フィー?」

「う、うん…。」

「それなら行ってきなさい。」

「う、うん…。」

大体話はまとまってきたかな…。

「それじゃあ魔術学院行ってもいい?」

「金まで自分で作ったんだ、好きにしろ。」

「ふふ、そうね、好きにしなさい。」

翌日、ニーナの決心も変わらず、三人で魔術学院に入学することになった。



「それじゃあ行きましょうか。」

「「「おー!」」」

早春、レンシア魔術学院のある街までルーナさんに保護者として一緒に行ってもらうことになっていた。

たしかに10歳にも満たない子供だけで行くのは色々と危険だろう。

ルーナさんの駆る馬車で大体二週間程かかる予定だ。

御者台に座るルーナさんの隣で操縦法を学びながら街道をひた走る。

所々に雪が残っているが、少しずつ春が近づいているのを感じられる気候だ。

街や村があれば宿をとり、無ければ休憩所で野宿。

そんな日々が続き、予定の半分を過ぎている。

「ルーナさん、盗賊とかは出ないんでしょうか?」

手綱を操りながら隣のルーナさんと雑談をする。

「こういう大きい街道では滅多に出ないわね。もっと細い道で森の中なんかだと危ないわ。」

「襲われたことはありますか?」

「ええ、あるわよ。商人の馬車の護衛の依頼なんかだとよくね。」

「そういう依頼もあるんですね。知りませんでした。」

「あなたのお父さんはセイランの街を拠点に活動しているから、そういう依頼はあまり受けないのでしょうね。」

「おばあさま、アリス、前のほうで荷車が止まってるよ。」

馬車の屋根の上で見張りをしていたニーナから声を掛けられる。

馬車の中はつまらないと言い、自称見張りとして外にでているのだ。

フィーは絶賛乗り物酔い中、最初の頃よりは大分マシになってはいるようだ。

馬車のスピードを落とし、止まっている荷車の少し後ろで止める。

ルーナさんが馬車を降り、荷車に近づいて声を掛ける。

「どうかしましたか?」

荷車から荷物を降ろしていた少女がルーナさんに気付き、こちらの馬車を見る。

ストレートの艶やかな黒髪で袴姿、15歳くらいだろうか。腰に挿しているのはどう見ても刀だ。

(おー、刀もあるんだ…。)

そんなところに感心してしまう。

「申し訳ない、荷車の車軸が折れてしまい、荷物を降ろしている最中です。すぐに片付ける故、今しばらく待ってもらえますか。」

「ええ、構いませんよ。アリス、ニーナ、手伝ってあげて頂戴。」

「いえ、そんなお手を煩わせるわけには…。」

「その方が早いでしょう?二人とも頼みましたよ、私は馬の面倒を見ておきます。」

「分かりました。」「はーい。」

二人で馬車を降り、ルーナさんと交代する。

「とりあえず荷物をあそこにまとめればいいですか?」

いくつか荷物が積まれている一角を指差す。

「それで問題ありません、かたじけない。」

「それじゃあ私が荷車から荷物を降ろすからそれを運んでね。」

「ほいほーい。」

そう言って荷車に飛び乗る。

残っている荷物は多くなく、すぐに終わりそうだ。

俺は強化魔法と触手を併用して荷物を降ろしていく。

中身は分からないが行商用の品のようだ。

「す、すごい…こんな幼子が軽々と…。」

あっという間に荷車は空になり、荷物がまとめられた。

「それで、この荷車はどうしますか?」

持ち主の少女に問いかける。

「街道の外に押し出して処分するしかありませんね。」

それしかないだろう。荷車はどこもボロボロでガタがきている。

車軸は俺の土魔法で直せるかもしれないが、ここまでボロボロなら新しいのを作ったほうが早い。

三人で力を合わせて荷車を押し出し、持ち主の少女が火の魔法で処分した。

「助かりました。」

少女が頭を深々と下げる。

「いえいえ。」「いいよいいよー、そんなの。」

「それで、貴方はどうするのかしら?」

ルーナさんが少女に問いかける。

「必要な物だけを持ってレンシアに向かいます。お礼といっては何ですが、好きな物をお持ち下さい。持てない分はここに打ち捨てる事になりますので。」

流石に徒歩であれだけの量を担いで行くのは無理だろう。

「あらあら、それならその荷物全部頂こうかしら。」

「ぜ、全部!?そ、そんな…!」

すごく生真面目な人のようで、ルーナさんの軽口にも良いリアクションを返している。

(ルーナさん、楽しそうだな……。)

「ふふ、貴方もよ、お嬢さん。」

「えっと…それはどういう…。」

「目的地は同じなんだし、一緒に行きましょう?可愛い子が増えるのは嬉しいわ。さぁ貴方達、荷物を載せて頂戴な。」

俺たちが乗っている馬車はまだ余裕があるし、大丈夫だろう。

「はーい。」「分かりました。」

「何から何まで…、かたじけない。」

「ところで貴方、お名前は?」

「申し遅れました、私の名はヒノカ・アズマと申します。」



荷物を積み終え、街道を進んでいる。

今はルーナさんとニーナが御車台に座り、ニーナが馬車を操っている。

馬車の中は俺とフィー、ヒノカの三人だ。

フィーは相変わらずぐったりしている。

「それじゃあヒノカさんも魔術学院に?」

「ええ、行商品は向こうでの生活費の足しにする為に持ってきました。寮があるとはいえ、物入りになりそうですから。」

「魔術学院に行くのにアズマを名乗ってるということは、東の国の闘術大会の優勝者かしら?」

ルーナさんがこちらを向いて話しに参加する。

「よくご存知ですね。運良く勝ち残る事が出来ました。」

「闘術大会…?」

「そういえば貴方達には教えた事がありませんでしたね。闘術大会というのは、簡単に言えば何でもありの総合戦闘試合の事です。

剣術大会なんかでは剣での戦闘試合になりますね。」

ルーナさんの説明をヒノカが引き継ぐ。

「私の国では毎年成人前、つまり12歳の者達から選りすぐりの者を集めて闘術大会を開き、競わせます。いわゆる「成人の儀」ですね。

その中で勝ち残るとアズマの姓を名乗る事を許され、魔術学院への入学金を出して頂けます。」

(奨学金みたいなものか。)

「アリューシャ殿達もその歳で学院に行くと言う事は、さぞかし名のある方々なのでしょうね。」

「うーん…、そんなの無いデスよ?」

「ふふ、この子達はこれから名をあげるのよ。ね?」

「そうだよ!ね、アリス!」

ニーナがグッと拳を握って見せる。

「いや、私はもっと慎ましく生きるから…。」

「え~、なんだよ~。」

そんな話で盛り上がっているとムクリとフィーが起きた。

水筒を持って中身を冷やしつつフィーに近づいて手渡す。

「お姉ちゃん、大丈夫?」

フィーは受け取った水筒の水を少し口に含み、一息つく。

「ご、ごめんね。めいわくかけて。」

「いいのよ、貴方は馬車に乗るのは始めてだものね。」

うなだれるフィーを慰めるルーナさん。

「んー、お姉ちゃん、御車台に座ってみたら?」

「む、ムリだよ。こっちに乗ってるだけできもちわるいのに…。」

「ルーナさんに教えてもらって馬車を動かしてれば大分マシになると思うよ。」

「ほ、ほんとう?」

「そうねぇ、その方が早く慣れるかもしれないわね。」

「お姉ちゃんもずっとそのままだと辛いでしょ?」

「う、うん…。」

力なく頷くフィー。

「お、フィーこっち来るの?じゃあ私は見張りだね!」

ニーナはルーナさんに手綱を預けるとピョンと馬車の屋根に飛び乗る。

空いた御車台座ったフィーはルーナさんに手解きを受けはじめた。

道程はまだ長そうだ。

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