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短編のつもりで、長編設定での投稿

ギョウザのまわりにパリパリの薄皮がついたものは『羽根つきギョウザ』と呼ばれます。

鳥がつばさを広げたように見えるから、その名前がつきました。

お正月には『羽根つきギョウザ』を食べると縁起がいいかも?


 森の中でツバキの木が赤い花を咲かせている。

小さなタヌキくんと、頭に王冠のようなものを乗せた白いおサルさんがいる。

二人の間の盆の上にはギョウザが置かれている。


挿絵(By みてみん)

「子狸くん。ギョウザは羽根(はね)がうまいな」


挿絵(By みてみん)

「うん。おいしいの。んとね。白猿さん。羽根つきっていると、お正月にも遊びでやるよね。打ち返せなかったら、スミで顔に絵を描くやつ」


挿絵(By みてみん)

「ああ。そっちの羽根つきは羽子板(はごいた)で羽根を打ち合うもので、子供の健康を祈るおまじないの意味があるんだ」


挿絵(By みてみん)


挿絵(By みてみん)

「おまじないだったんだ」


挿絵(By みてみん)

「羽根はわざわいを『はねのける』んだ。顔にスミで落書きするのも、魔除けの効果があるんだ」


挿絵(By みてみん)

「そっか。ただの遊びじゃなかったの」


挿絵(By みてみん)

「もともとは中国から毬杖(ぎっちょう)という遊びが伝わって、日本では平安時代に広まった。これは長いハンマーで木のボールを打つ、ゲートボールのようなものだった。これが変化して羽根つきになったようだ」


挿絵(By みてみん)

「ゲートボールと羽根つきは全然違うと思うの。お正月の歌の二番で、『おいばねついて、あそびましょう』という歌詞があるの。これって羽根つきだよね」


挿絵(By みてみん)

「二人で打ち合うバドミントンのような遊びが『追い羽根』。一人でリフティングする場合は『()げ羽根』っていうんだぜ」


挿絵(By みてみん)

「ひとりでやる遊びもあったんだ」


挿絵(By みてみん)

「ちなみに。黒い実は無患子(ムクロジ)という木の(たね)で、こどもが(わずら)わない、つまり病気にならないという意味があるんだ」


挿絵(By みてみん)

「あれって、タネだったんだ」


挿絵(By みてみん)

「ムクロジの実を水に溶かすと石鹸(せっけん)がわりになる。昔は衣類の洗濯にも使われていた。異世界転生ものの小説でも、洗剤のない世界でムクロジを紹介するネタで使われることがあるな」

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