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失敗したくない星人・前半

 こんばんは、真面目星人です。

 反映時間が19時なので挨拶をこんばんはに変更しました。真面目なので。


「こんにちはだと間違っていたかもしれない、でもお昼頃に見る人もいるからこんにちはでも間違ってはいない、なら朝見る人向けにおはようございますとも書くべきだったのか、お晩でございますの方が合っているのだろうか……」

 と、ここまでではないですが一応最初に検討はしました。

 最終的に挨拶としてメジャーな感じがしたので「こんにちは」を採用した経緯があります。なので恐らく次からはこんにちはに戻します。


 前段が長くなりましたが、タイトルの「失敗したくない」は真面目星人が抱きがちな感情ではないかと思っています。

 初手の挨拶文の話をしたのは、「この挨拶は間違っているかもしれない」が「失敗したくない」の極端な例です。



 

 真面目星人は基本的に社会のルールを守り、人に迷惑をかけることを厭うので、「失敗」は「良くないこと」に含みがちです。

 

 例えば朝寝坊してしまったり。

 

 卵焼きを焼く前に油の引きが甘くてフライパンにくっついてしまったり。

 

 靴下が裏表逆だったり。なんなら左右が違ったり。


 機嫌が悪くて物や人に当たったり。

 

 子どもに持たせたはずのお弁当がなぜか台所に置きっぱなしだったり。

 

 イラストを描いたら髪の先に色が塗れていなかったり。

 

 出さなきゃいけないレジュメの〆切が気付いたら過ぎていたり。


 指定の席に座ったつもりが一つずれていたり。

 

 言い方が悪くて後輩を泣かせてしまったり。

 

 前にやった失敗がいつまで経ってもできるようにならなかったり。

 

 あれや、これや。それや、どれも……。



 

 おお真面目星人、落ち着いてください。群青もこの中の8割をやっています。なんならもっと色々やらかしています。

 いちいち落ち込んで今でも時々思い出して床を転がります。大丈夫です。あなただけではありません。

 ついでに床ローリングはほとんどの地球人がやっていると言っても過言ではないです。大丈夫です。あなただけではありません。


 大体みんなやらかします。

 ただ、そのやらかしに囚われがちなのが真面目星人です。



 

 床ローリングをしていても、真面目星人の気持ちは晴れません。

 どうしてあの時ああしてしまったんだろうと、過去の失敗を振り返って反省します。

 そして少し拗れると、「失敗しないように」と振る舞いが縮こまっていきます。


 失敗しないようにするには、何もしないことが確実です。

 手を出さない。声をかけない。挑戦しない。やる気を持たない。

 なんとなく「病気が見つかるのが怖いから病院に行かない」と言っていた知人を思い出しました。手遅れになる前に行って欲しいと思います。


 しかしながら真面目星人のしんどいところは、そこでさらに落ち込むのです。

 何かに挑戦すること、やる気をもつこと。人に親切にすることや「失敗は成功のもと」と言われていることは、世間一般では「良いこと」の方に含まれがちだからです。

 やらない自分を責める。けれども失敗は怖くて動けない。

 何事にも真摯に取り組んでしまうからこそ、失敗をして何か起こった時、大きく傷つきがちです。




 ここで終わっては床ローリングのきっかけになるだけなのですが、少し長くなってしまったので前後編に分けさせていただきます。

 群青がやらかして考え方が変わった実例を、ぼかしつつ書きます。


 先に申し上げますと、「失敗は成功のもと」などと言うつもりはありません。

 「失敗しても人生終了にはならない」という話になります。よろしくお願いいたします。

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