女子一人、お湯を沸かすだけの夜
アラフォー女子の雪野は、今日も退屈な日々を過ごしていた。迫り来る時間という恐怖に気づかずに。
今日もいつも通り
2025/07/23 14:21
無感覚な昼の時間
2025/07/23 14:39
その子また男と消えたんだって
2025/07/23 14:48
帰るだけの場所
2025/07/23 14:58
湯気の向こうに落ちる音
2025/07/23 15:09
誰もいない部屋で
2025/07/23 15:14
食卓のない朝
2025/07/23 15:18
いらだちの居場所
2025/07/23 15:21
知らない気持ち
2025/07/23 15:28
知らされる瞬間
2025/07/23 16:08
生活の崩れかけた輪郭
2025/07/23 16:24
戻らないあの頃
2025/07/23 16:54
崩れる光
2025/07/23 17:04
差し込む隙間
2025/07/23 17:11
炭酸の勢いで
2025/07/24 00:32
叶える場所ではなかった
2025/07/24 05:15
許される夜
2025/07/25 00:01
選ばれない側にいる
2025/07/25 07:03
追い越される音
2025/07/26 02:15
重くなかった夜のあとに
2025/07/26 06:33
見下される場所で
2025/07/27 00:05
選ばれなかったものに染まる
2025/07/27 06:43
静かな幕引き
2025/07/28 00:03
湯気の始まり
2025/07/28 07:27
炊きたての手触り
2025/07/29 12:51
手間の中にあるもの
2025/07/30 11:28
レトルトの夕食
2025/07/31 10:07
一人でできるもん
2025/08/01 10:02