8 チケットと計画2
【翌日】
「清水、一緒に帰ろ!」
「いいよ、なんか珍しいね氷原くんから誘うの。」
「今日話があってさ…。」
「話!?」
この珍しすぎて目玉飛び出そうになっている少女は清水ほのか。中学3年生だ。
「あのさ、『さにーず☆』のライブチケットがあってさ、清水行かないかなって思って。」
「え!?マジで!?行く行く!マジで行きたい!」
「良かった、今持ってるから渡すわ。」
マジで!?1枚6000円もしますけど?s席は
「ありがと!マジで感謝感謝だわ!やば!?それに優待だからマジでいい席じゃん!」
「それなら良かった、あっ家ここだから。じゃあね!」
「じゃあねー!」
やば!?え?え?…でもなんで持ってるんだろ?
その頃…
「すま!上手くいった!渡せた!」
「良かったね、ってことは褒美としてその子に会わせて?」
「はぁ、全くセコい奴だな。目的はそれか?」
「そーそー、ふさわしいか見極めないとね?」
「…そのお兄ちゃんぽいのやめろよ?あと正体言うなよ?それならいい。」
「やったー!楽しみー!」
すまは相変わらずずる賢いな。でもなぜ?はぐらかされてる気がしたんだよな。警戒しとかないと…。でも来てくれるとか嬉しい!早くその日にならないかな。
【ライブ前日】
「はぁ、皆大丈夫?」
「まあ、保体とかでこんぐらい余裕。」
「若いっていいねー。たいしてメロロ死にそうな顔してるけど大丈夫そ?」
「前々!無理!これ出来る人超人な気がする。」
「こいつ明日生きてるか心配になるわ。」
明日か…。ミスらないように!でもそうするとファンサがそんなに出来なくなる。それに笑顔も減ってしまう。でもミスったらガッカリさせてしまう。どうすれば…。
「はい、冷たいお水。深刻な顔してどうしたの?」
「メロロ…実は…」
これを全て話した。
「…うーん深刻に考えすぎじゃない?だってその子はいつものを求めているんでしょ?それならいつも通りにやればいいと思うよ、僕は。」
そっか、そうだよな。考えすぎてたわ。よし!成功させる、絶対に!
《続く》
どうも、花見丘あんです!今回の雑談は推しについてですねー!私はね今プロセカとツイステといれいすのオタクです!
ちなみに推しは白石杏ちゃん、リドルくん、りうらくんです。(同担拒否の人は読まなくて大丈夫です。)それでプロセカってCDがいっぱい出るからマジで金欠!貯金できてる人いたら仕方教えてほしいぐらい!ちなみに目標はいれいすとプロセカのライブに行くことですね!いつか行けるといいなー!ではまた次回で!