22 恐怖の体験
「うわあ!すごいお皿がいっぱいだなー…あっ、これステンドグラスみたいでキレイ!値段は…少し高いな…。」
「なに、これが欲しいの?また買ってあげるよ!でも、もうそろ僕のお願いも聞いてもらおうかなーなんて。」
「お願い?内容にもよりますけどできる限りなら叶えたいです!色々今日お世話になってるし!」
「じゃあ…僕のマネージャーになってよ、『アイス』じゃなくて。」
「え…?なんで?」
「僕、ほのかちゃんと今日過ごしてすごく楽しかったんだよね!だからもっと一緒にいたいと思って。推しグループのマネージャーって言うのも変わらないし、なってくれたらほのかちゃんのお願いもいっぱい叶えることができる。いいかな?いいよね?」
逃げなきゃ!すまくんはこんなキャラじゃなかった。でもなんだかすごくメンヘラみたいで怖い…。ここにいちゃいけない気がする。このままだと氷原くんにも会えなくなりそうな感じもする。精一杯足を動かさなきゃ!
「はぁはぁ、ここまで来れば…って氷原くん!?」
「あっ、ほのかか。偶然だな。…ってなんでそんなに息を切らしているんだ?」
「瑞希さんが…」
「瑞希がほのかに何かしたのか?っ、とりあえずここからは離れよう。出口はこっちだ!」
「うん!」
「瑞希はよく気に入った女の子にすごく執着するんだ。前回のマネージャーは男性とLINEしてただけでクビにしてる。
本当にメンヘラ通り越してヤンデレだ。本当に逃げて正解だったな。」
そんなに恐ろしい人なんだ…。そんな人に私執着されちゃったの…?
「あっ…。」
「あっ、ほのかちゃん!なんで急に…ってなんでかずきがいるの?今日塾でしょ、邪魔しないでもらえる?」
「瑞希、お前いつもの癖が出てるぞ。そんなんだからまだ彼女いないんだろ?」
「あのね、かずき。歌い手は作らないんだよ、そんな人。でも近くには置いておきたいからマネージャーにするんでしょ?前の子は浮気だもん。だからクビにした。…ほのかちゃん、怖がらなくて良いからこっちにおいで?」
「嫌です!私は『アイス』くんのマネージャーがしたいんです!あなたのマネージャーにはなりたくない!」
「!?なんだって?そんな人初めてだよ、僕のそばにいたくないって言う子は。皆女の子は僕になんなら媚びてくるのに、珍しいね!まあ今回は許してあげる。でも必ず奪うからね、かずき。じゃあね、ほのかちゃん♡」
怖すぎる、これがあの人の裏なのか。俺でも初めて見たぞ、あの姿は。…『歌い手は作らないんだよ』か。歌い手は好きな人と一緒にいることもいたいと思うことも許されないのか…?やめないとほのかと付き合うことは出来ないのか…?
《続く》
どうも、花見丘あんです!今回の雑談は友だちについでです!よく友だちと学校帰り、路上で立ち話しちゃうんですよねー。そして最近段々長くなっていって…家帰って時計を見ていたらいつの間にか1時間ぐらい話してて驚いたんですよー!まあ楽しいからよし!最近寒すぎて死にそうだったけど…。そして本当に更新する期間遅くなっちゃってすみませんでした!では、また次回で!




