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15 友達

【しばらくして】


「準備出来たよ!行こ!」

「うん。」


この今めちゃめちゃルンルンな中学3年生は清水ほのか。そして一緒にいるのが氷原かずき、同い年だ。


「そう言えば氷原くんって委員会入ってたっけ?」

「入ってないよ。かつど…家が忙しくて!やってみたいとは思うけどそんなに暇がないから出来ない。」

「委員会やってる人暇言うなや!まあそれなら仕方ないね、楽しいよやってて!」

「まあそうだろうな、やってるとき楽しそうにしてるし。」

「えっ、そんなに顔に出てた?!」

「まあ満面な笑みだよ、いつも。」

「てへ☆」

「はあ。」


そんなに顔に出てたかな?あと少し氷原くん機嫌悪いような…?なんか地雷踏んだかな?


「着いたよ。」

「もう?ってデカ!?そりゃ忙しくなるわ!うちの家が庭ですっぽりと入りそうなくらい大きいんだけど!」

「親が両方医療系だから、家にほぼいないけど金だけは持ってる。」

「なんでそんなにキレ気味なの?」

「何でもないから気にしないで。入って」

「お邪魔しまーす!」


うわー、すご!なんかプ○セカの鳳○むちゃんの家みたいだな!こんな家あったの全然気づかなかったな。


「ちなみに家に友達呼ぶの始めてなんだ。今まで清水みたいに深く付き合った友達がいなかったからさ。」

「え?なんで?」

「それは…


小学3年生の頃に遡る。


僕は私立の小学校にいた。でもクラスメイトがとても嫌だった。なぜなら家の自慢やお金の自慢などくだらないものを話していたり揉めていたりしていたからだ。だから関わりたくもなかった。でもある日ある男の子が俺のところに来た。


「ねぇ、一緒に遊ぼうよ!これから鬼ごっこするんだけど。」


鬼ごっこ、なにそれ?どうせこいつも…。


「よし!連れていっちゃおう!来て!」

「え!?ちょっと…!」

「ほら早く早く!」

「待ってよー!」


こんな楽しいことなんで僕は避けてきたんだろうか?鬼ごっこも友達と走り回ることもやったことなかったけど。この時間が続いて欲しい!


でもある日事件が起こった。


《続く》

どうも、花見丘あんです!更新するのめちゃくちゃ遅くなってすみません!ちょっと学校と塾で忙しくて…。土曜日ぐらいにはもう一話上げます!さて今回の雑談は学校行事についてです!これが近くて忙しくなった理由のひとつです、合唱祭が近くてマジで忙しい!そして私はそこでクラス合唱の指揮者もやるんですよ!マジで緊張してます!でも楽しみでもあるんだよなー!ではまた次回で!

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