14 ワクワクの放課後
そして7月の終わり…
【終業式】
「マジで朝から大変すぎ!放送機材の準備の時間の集合早すぎ!みんなよりも30分も学校出るの早くなったし!」
この放送機材を準備している中学3年生は清水ほのか。委員会の中では3番目に権力の強い書記という役目だ。
「おつかれー、マジで早すぎなんだけど!疲れたー!」
このほのかに向かって来た同じ学年の男子は鈴木光正。ほのかの委員会の相方だ。あだ名はサボり魔だ。
「はいはい、しゃべってないで腕動かせや。うちのとこ終わったで!」
『早!』
このもう作業が終わった同じ学年の女子は笹木野まり。この委員会の委員長だ。ナマっているけれど出身は関西ではない。
「委員長ー!マイク全部セッティング終わったよ!後なにすればいい?」
この機械関係にめちゃめちゃ強い同じ学年の男子は宵崎らん。この委員会の副委員長だ。特技は機械分解。
「もう終わりかな。ほのかのも終わったでしょ?」
「うん、終わったよ!」
「じゃあちょうど時間だし、今は解散で!」
『はーい!』
はぁ、終わったー!マジでひとづかい荒いんだよな、委員長。
【下校時】
「そういえば氷原くんってどこに住んでるんだっけ?」
「うーん、じゃあ今日来る?」
「やったー!行く行く!」
「じゃあ13時に集合でよさそ?」
「うん!楽しみ!」
マジか!?初めてかも入るの!なんか持っていった方がいいのかな?うーん、分からないなー。でも…。
【13時】
『ピンポーン』
「はーい!って氷原くん!?迎えに来てくれたの?大体は位置分かるよ?」
「いや、迎えに行った方がいいかなって思って。」
「そういえば氷原くんって何のお菓子が好きなの?」
「俺はパ○○実とか、せんべいが好き。でも別に持ってこなくていいよ。」
「でも申し訳ないから…。」
「分かった。気が済むなら持ってきなよ。」
なんか意外だな!アイスくんと一緒やん!
《続く》
どうも、花見丘あんです!今回の雑談はピクミンです!マジで可愛すぎんか?あの生き物!早く買いたいです!おこづかい貯めなきゃ…。