12 少しの進歩
【ライブの翌日】
「氷原くん!おはよう!聞きたいことがあるんだけど!」
「おはよう!?急だね!?それでどしたん?」
「氷原くんってアイス君となんか関係もってたりする?」
急に衝撃なことを聞き出し始めた女の子は清水ほのか、中学3年。そして質問されたのは氷原かずき。ちなみに何でも出来てしまう。
「…まあ少し…。でもなぜ?」
「いや、やけにアイスくんと声や見た目が似ているから気になって…。急に質問しちゃってごめんね。」
「いや、全然いいけど。…ってか清水定期テスト大丈夫なのかよ?明日だぞ?」
「あっ、まあ大丈夫!」
本音を言うと大丈夫じゃないんだよな…。社会とか終わっているんだが?まあ最悪徹夜…かな?
【テスト終了後】
はー、終わったー!これで解放されるー!
「ほのか、かずき、カラオケこの後行かない?打ち上げってことで!」
「あー、いいよ。俺暇だったし。」
「うちもおけよ!」
「じゃあこの後帰ったらすぐ集合で!」
『りょ!』
カラオケか。音程外さないか心配だなー。ボカロは聞いてるだけで歌わないからなー。それに…氷原くんに聞かれることになってるんだけど!無理ー!
【カラオケ中】
来ちゃったよ、ヤバいよ!最初は無理だから!
「誰最初歌う?ほのかとか?(笑)」
「無理無理無理ー!最初だけは勘弁をー!」
「じゃあ俺最初歌おうか?慣れてるし。」
『マジで!?神!』
「じゃあ曲選んでもよさそ?」
『どうぞ、どうぞ!』
「じゃあ歌うよ!」
わー!うまい!でもやッばりアイスくんなんだよなー、これが一緒。関係があるって言ってたけど…駄目だよそんなに深く潜ったら。また…あんなことに…。
《続く》
どうも、花見丘あんです!今回の雑談はスプラについてです!いやー、sideorderの情報がたくさんニンダイで明かされましたね!実は私、まだエキスパンションパス買ってないんですよねー。マジでその頃グッズ発売日重なりまくっていつの間にかお財布の中身が空っぽに…。sideorderの配信日が決まったら絶対あれは買う!早くやりたい!ではまた次回で!