11 謎の男
【ライブ終了後】
「あっ、あれって氷原くん!?なんでここに?ってかすごい汗だよ?」
「清水!あー…俺のお父さんの知り合いの息子さんの手伝いで、その時の汗。チケットくれたもその人。今から呼んでこよっか?あとその人清水に会いたいって言ってたし。」
「あっ、うん。じゃあよろしく?」
ずいぶんと珍しく強引だな…。なんでそんなに会わせたいんだろ?
「呼んできたよー。この人がさっき言ったチケットくれた霧島瑞希さん。」
「どうも、清水さんだっけ?急なお誘いだったかもしれないけど来てくれてありがとう、どうだった?」
「はい!すごく良かったです!こういう風なのあったら是非とも誘っていただきたいです!ありがとうございました!」
「それは良かった!うん、また誘わせてもらうね。」
『おーい霧島ー!こっちの片付け手伝ってくれー!』
「はーい!じゃあ僕はこれで。」
「はい!ありがとうございました!」
なんかいい気持ちしないな、清水とすまがしゃべっているの。これがヤキモチってやつなのか?すごく気持ちが悪いな。
『ほのかー、帰ろー!』
「うん、分かった!今行くねー!じゃあね、氷原くん!」
「あぁ、じゃあ。」
さっきの瑞希さん、すまくんに似ていたような…?それに二人ともすごい汗だったし。あの量だとステージに立ってたとしか考えられないんだけど!もう気になりすぎるー!学校で聞いてみる?そうしないと落ち着かないし!
どうも、花見丘あんです!今回の雑談はなし!マジでしゃべることない!あと3日も空いてすみませんでした!ちゃんと書きます!また次回で!