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前作からの登場人物・登場国紹介

できるだけざっくりと説明するよう心がけました。

第一話は20日の午前0時~1時に公開を開始する予定です。

◇世界観のざっとした説明◇


剣と魔法の中世ヨーロッパ異世界。

本来『ステータス』という概念は無かったが、転生に関与した神様が主人公のナターシャに一芝居うったことで詠唱が創られ、原理不明の概念として確立した。

ようはゲーム風異世界に進化したってことなのだ。


前作での命名法則は少し特殊で、

西洋のような『名・姓』ではなく『姓・名』という日本と同じ形式だった。

何故かと言うと、この世界の最高神が定めた統一言語に“日本語”が使われていて、

現地の言葉から統一言語に自動翻訳される時に、

バグって翻訳ミスが起こっていたから。


~因みに~

今作ではようやく輪廻の輪が正常に戻り、世界が平和になったので、

世界を管理する天界にも余裕が出た。

なので『姓・名』から『名・姓』になるよう翻訳が修正されます。

この異世界の名前とかも出せたら良いな。


◇前作に登場した国名◇


エンシア王国

この異世界で一番デカい国。

国家騎士団という、現代で言うところの警察組織を運営していて、

一部地域(治安維持条約を締結した国)に限っては独断での軍事行動も可能という、

やりすぎなくらい強い国。

なので王家が悪役に操られると世界が滅ぶ。ヤバい。


マグナギア魔導国(旧スタッツ国)

エンシア王国の南東にある魔法大国。

公爵家一強だった政治体制は一度解体された事で変化。

異世界初の民主主義国家として再編された。


エルフォンス教皇国

エンシア王国の西にある宗教国家。

エンシア・マグナギアで広く信仰される国教の総盆山。

影が薄い。


統一国家ハイブリシア

亜人の亜人による亜人のための国。

マグナギア北部のテスタ地方にて、

オーク・ハーフエルフ・ハビリス(小人)の三種族によって建国された。

移住希望者を絶賛募集中。人類種(ヒューマン)も可。

今は人間界での亜人種の権利を勝ち取ろうと頑張っている。


◇メインの登場人物紹介◇


主人公

ナターシャ・ユリスタシア

自他ともに認める銀髪蒼眼の美少女。異世界転生者。八歳。

前作で色々あって初代魔王の血と最強スキルと中二病に目覚めて、

ぼくのかんがえたさいきょうの主人公になっちゃった系幼女。

まだ中二病に目覚めたばかりなので、時折正気に戻って苦しんだりする。


一応転生者らしく3つのチートを神様に貰っているが、

『魔法創造』は生前から魂に刻まれていたスキル、

『無限魔力』は生まれ持った血筋の力で、

本当に授かったチートは異世界から現代に繋げられる『スマホ』だけ。

今の彼女は、そのチートスマホを使って『異世界系配信者』をやっている。

目指せ登録者百万人超え。


-家族-

ユリスタシア男爵家

領地持ちの男爵家。


父リターリス

金髪蒼眼。男爵兼、国家騎士団の副団長。

一人称は僕。


母ガーベリア

銀髪青眼の美人。巨乳。

おっとりしてる女性。

一人称は私。


長女ユーリカ

金髪青眼の美少女。

父に憧れて国家騎士を目指している。


長男マルス

銀髪をベースに、金髪がメッシュ風味に入った美少年。青眼。

隣国マグナギアで商売の勉強中。


-友人以上、ヒロイン未満の少女たち-


クレフォリア

軽くウェーブがかった金髪に、透き通った青眼なエンシア王国のお姫様。第二皇女。八歳。

本名は『クレフォリ=アリア・エイルダム・エンシア・アルフォンス』

長いのでクレフォリア、クレフォリア姫という愛称で呼ばれている。


友人 or ヒロイン?

エリオリーナ

緋色の髪に赤い眼の女の子。マグナギア魔導国(旧スタッツ国)の公爵令嬢。八歳。

本名は『エリオリーナ・フミノキース・マグナギア・ガーネット』

紅蓮の魔王【セカシアーテ】の血を引く、ガーネット家の本流貴族。

極唱魔法エクスペルという、この異世界で最強クラスの詠唱魔法を放てるほどの

膨大な魔力量を誇っている。

愛称はエリーナちゃん。


親友&ヒロイン&お助けキャラ

天使ちゃん

ピンク髪をお団子ツインテールにした天界からの使者。見た目十五歳。なお成人。

本名はアーミラル。階位は熾天使で第一位。

ナターシャとはLINE(神)から改名し、

LINNEリンネと名付けられた天界開発のメッセージアプリ上で

ふざけたり愚痴を言い合ったりする程度の仲。

現在は仕事が落ち着いたので本格的に堕天使となり、

下界のユリスタシア家に居候中。


-ナターシャの従者たち-

ナターシャ率いる中二病秘密結社【暗黒の月曜日(ブラック・マンデー)】の構成員。


斬鬼丸

西洋の甲冑を着込んだ剣技の使徒。修行脳で戦闘狂。

ナターシャによって生み出された()()()()。つまり人工精霊。

口元を上げると中身が見える。

一人称は拙者。


アージェント・リズール

青髪赤眼の人間離れした美貌(びぼう)を持つゴーレムメイド。

本体は『大賢者ウィスタリア』という百年前の賢人が、

仲間や友人と協力して、ナターシャ専用に作り上げた世界最高の魔導書。

一人称は私。会話文は「」ではなく『』で表記される。


スラミー

模範的な球体で青色透明なスライム。ペット枠。

顔文字で表すなら『(||)』。

『声帯石』というマジックアイテムで喋れるようになった。

一人称はスラミー。


十傑作

大賢者ウィスタリアの親友だった『ウェスカ・スタンリー』という天才魔導技師が作った

ゴーレム群の中でも、最高傑作と名高い十体の総称。

種族名はハイゴーレム・ギュネー。女性型。

全員が元軍人で、百年前に巻き起こったとある戦争に関わっている。

ナターシャが所持しているのは――


第四使徒 クリスタリア・クーゲル(旧名は魔銃のヴェノム)

黒髪黒目の俺っ娘ガンナー


第五使徒 癒杖のヒール  金髪はわわ母性ロリっ娘ヒーラー


第六使徒 樹槌のツリー  緑髪ツインテでドSな植物研究者


第七使徒 氷刀のアイス  菫髪ポンコツ忍者


第八使徒 ヘルブラウ・シュトルム(本名は嵐双剣のウィンド)

水色髪に真紅のエクステを付けた、双剣風使いの中二病患者


――の計五体。

個性がすごい。


冒険者チーム

ディビス

茶髪ミドルヘアーの中年冒険者。

斬鬼丸から精霊の力を分け与えられ、

とある奇跡によって月光剣を授かり、

聖剣使いになった。

今はSランク街道バクシン中。


その他

ディビスの知り合い冒険者たち。

名有りが結構いるが、多すぎるので紹介はカット。

あえて言うなら『アウラ』という女性殴りヒーラーが、

ナターシャとめちゃくちゃ仲がいい。



◇覚えておいて損はないサブキャラ◇



-エンシア王家-

ユリウスⅢ世

本名は『ヴィスタンブルド・エイルダム・エンシア・アルフォンス』

エンシア王国君主。つまり国王様。

サンタさんみたいに恰幅のいいおじいちゃん。


ヘリオス・ヘレン

クレフォリアの父と母。

ヘリオスは皇太子で宮廷議長、ヘレンは皇太子妃。


-ガーネット公爵家-

ガリオリウス魔導隊長

赤髪短髪の男性。年齢は40代。

本名は『ガリオリウス・フミノキース・マグナギア・ガーネット』

旧スタッツ国軍フミノキース防衛隊長、現マグナギア魔導軍の総大将にして、エリオリーナの父親。

分家当主であるグレオリオン元帥に洗脳・奴隷化されて、約二十年ほど正気を失ったままだった。

今は正気を取り戻し、スレイト魔導爵家の家長ジークフリートと政党を組んで国政に絡んでいる。

妻や娘への接し方が一番の悩みの種。


-スレイト魔導爵家-

ジークフリート

青髪の青年。キリッとした顔。

本名は『ジークフリート・クェイトイン・スレイト』

旧スタッツ国の東を収める魔道士の一族で、大賢者ウィスタリアの子孫。

リインネートという妹がエンシアの騎士学校に通っている。

そしてシスコン。


-冒険者ギルド-

フランシス

本名は『フランシス・フェスティ・ベリーディ』

全冒険者ギルドの統括ギルド長。アラフィフ。


アーデルハイド・フォンダン

眼鏡を掛けた知的な男性職員。

ナターシャが行く先々でやらかす事を見越して、

フランシスが派遣した。

冒険者ギルド本店の魔法訓練室で教鞭を取る教官でもある。


モノクルを掛けた女性職員

物怖じしない姿勢と度胸を見込まれて、

ナターシャが絡む人物専属の受付職員に充てがわれた人。

本名は『アザレア・エルメリダ』だけど、作中で出るかは不明。

冒険者ギルドが絡むと、大体この人かアーデルハイドが出てくる。



◇物語上の敵らしき存在◇


-不死の軍勢-

遥か昔、今から一千年前。

世界に魔が満ち、混沌が渦巻いていた頃のこと。

地母神クレラフィサの娘である光の巫女フラーシカと、

混沌を憂い、人の住める平和な世にしようと立ち上がった英雄グレンフィス達が闇をうち払い、

永劫の封印を施した。

不死の軍勢とは、封印された闇の眷属達の総称である。

彼らのことはおとぎ話として僅かに伝承が残っているだけで、詳しい事は分からない。

だが、【三帝】と呼ばれる強力な存在が居るとは判明している。


『銀雪の亡霊アンネリーゼ』

首無し女騎士(デュラハン)

白い西洋鎧に赤黒いマントを付けている。

突如現れた三帝の一人で、前作で斬首された奴隷商イクトルを首ごと持ち去った当人。

復活出来た理由、遺体を連れ去った目的など、全てが不明。


『鮮血の鬼姫エリザベート』

名前や容姿が判明している三帝の一人。

二つ名から吸血鬼(ヴァンパイア)だと推測されている。

絵本上ではお嬢様ツインテールにした黒髪に、

魔族の如き二本の長い角、

鮮血の如く鮮やかで赤いドレスを着た

悪女のような風貌で描かれている。


『エルドリッジ』

名前だけが判明している三帝の一人。

絵本上では獣の影のような風貌で描かれていて、

一説では月影黒猫ルナシャドー・ブラックキャットと同じ影の魔物、

もしくは人狼ライカンスロープの残像では無いかと指摘されている。

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