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召喚オンリーで異世界征服  作者: 眼鏡 二世
第一章:異世界によばれました
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告げられたのは絶望

「大事な話とは?」

「その前に、まずギルド内での評価方法について説明したいと思います。」

ついでに、今話しているのは優しい態度のギルド員Aのほうだ。

「ギルド内では、S~Dの5段階で評価を行っています。それぞれ、

 D・・・街の一般人か、それ以下。いわゆる雑魚というやつ。

 C・・・生徒レベル。専門の機関へ行って学べば少しは可能性あり。

 B・・・王国軍に入隊できるレベル。一般兵なら行けるだろう。

 A・・・王国上位隊又は近衛兵に入隊できるレベル。上手くいけばさらにいけるかも。

 S・・・王国特設分隊に所属できるレベル。英雄と呼ばれる連中はほとんどここに区分される。

 というようなランク分けをしています。」

なるほどなるほど、大体の区分があるおかげで比較がしやすいな。これはいい。異世界転移、異世界転生者

に優しいシステムだ。

「次に項目について説明しますね。こちらはそれぞれの技術力を図る指数となります。

 剣術、槍術、槌術、刀術、拳術、楯術、斧術、弓術の8種類となっています。」

(さっき棒切れ振り回したのは、それぞれの適正試してたのかよ!?)

「これらの値は、本人の努力で伸びることが多いです。」

(ま、おれには異世界転生のチートあるから問題なし、と)

「次に、魔法の適正になります。

 これは本人の努力で伸びるところはあまりありません。しいて言えば総魔力量の値ぐらいですね。

 炎、水、風、土、光、闇、無の七属性のほか、魔力量、時間魔法、空間魔法、錬金魔法、召喚魔法等の

 項目があります。」

オッケー、俺の中二病脳はそれを完璧に理解した。どっから問題が来ても問題なし!

「以上を踏まえて、これが今回の検査結果になります。」

なぜかばつの悪そうな顔で渡された。気になってすぐさま開く。

剣術・・・D 将来性もほぼないに等しい。諦めることをお勧めします。

槍術・・・D 将来性もほぼないに等しい。諦めることをお勧めします。

槌術・・・D 将来性もほぼないに等しい。諦めることをお勧めします。

刀術・・・C かろうじて可能性がありますが、茨の道となります。

拳術・・・D 将来性もほぼないに等しい。諦めることをお勧めします。

盾術・・・D 将来性もほぼないに等しい。諦めることをお勧めします。

斧術・・・D 将来性もほぼないに等しい。諦めることをお勧めします。

弓術・・・D 将来性もほぼないに等しい。諦めることをお勧めします。

なるほど、これじゃあ罰も悪いよね。刀術が辛うじてCなのは、単に中学時代、剣道部に所属していたせいだと思われる。ラノベと剣は絶対に引き離せないので、必修科目だと思って入ったのだ。

しかし、俺には何ら問題はない。魔法さえあれば!

「次に、魔法の適性検査の結果となります。」

炎属性・・・D 適正はゼロ。諦めて他を目指しましょう。

水属性・・・D 適正はゼロ。諦めて他を目指しましょう。

風属性・・・D 適正はゼロ。諦めて他を目指しましょう。

土属性・・・D 適正はゼロ。諦めて他を目指しましょう。

光属性・・・D 適正はゼロ。諦めて他を目指しましょう。

闇属性・・・D 適正はゼロ。諦めて他を目指しましょう。

無属性・・・D 適正はゼロ。諦めて他を目指しましょう。

総魔力量・・・D 魔法5発程度でしょう。魔力量は絶望的です。

時間属性・・・D 使用は不可能。

空間属性・・・D 使用は不可能。

錬金適正・・・D 致命的に適性がないです。諦めましょう。

召喚魔法・・・S 100年に一度の規模の、天才的才能です。ぜひ伸ばしましょう。

「よっしゃー、召喚だけでも適正あってよかった。」

「それについて、説明しなければならないことがあります。」

ギルド員は、常にない浮かない顔をしている。

「召喚魔法と錬金魔法は、その術に関する属性を持っていなければなりません。」

自分でもわかる。顔から血の気が一気に引いていく。

「そして今のところ、七属性なしで召喚できるのは最弱の生物、粘性体生物スライムだけとなってい ます。」

ようやく理解した。なぜもう一回図りなおしたのかを。

ステータスがぶっ壊れていたからではなく、低すぎたからだったのだ。

「当ギルドでは商人など、別の道のほうを推奨いたします。」

絶望的としか言いようがなかった。

「少し、考えさせてください。」

そういって、ギルドを出るのが精いっぱいであった。

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