この学校はどこかおかしいです
駄文ですが、読んでくれたら幸いです。ついでにコメントもください。
「こ、ここは・・・・!?」
僕は、なぜかわけのわからないクラブに入ることとなった。
私立、明陽高校。僕、高鳴純は、なんとなくこの高校に入学した。
噂によると、とんでもないくらいのマンモス校らしく、生徒人数が一年だけでも、千人を超えているらしい。
まぁ、そんなことは僕には関係のないことだと思っていたが・・・・。
「え~っとみんな!入学おめでとう!担任の新居川ですっ!よろしくねー!」
なんというか、まぁ、キャラが濃い!
右の席の男の子は、なぜかモヒカン。
続いて、左の女の子はどこのアニメキャラだというくらいのビジュアル。
「あっそうそう!」
困惑している俺を置いて、担任の新居川先生は話を続ける。
「この学校は、クラブ必須だから、なにかしらどこかのクラブに入っといてね~」
ま、マジか!!
僕、中学の時は何もクラブ入ってなかったしな~
だって、面倒臭いじゃん?
う~んどうしよっかな~。運動苦手だし、歌とか論外だし~。
「あっ、クラブどこに入るか迷っている人は、廊下の掲示板にいろいろ貼ってあるからみてみ~」
なるほど、掲示板に貼っているのか、放課後見てみよう・・・・!
そして放課後・・・・。
「なんじゃこりゃぁぁぁ!!」
なぜ僕が叫んでいるかというと、クラブの数がハンパないからです!
約十メートルもある掲示板に、敷き詰められているクラブ紹介の紙。
先生・・・・。逆に迷います・・・・・。
そして下校・・・・・。
結局決めることができなかった。
「はぁ・・・・」
期限が明後日なので早く決めなければならない。
「「陸上部入りませんかー!!」」
「「卓球部新入生歓迎しまーす!!」」
他にもいろいろなクラブの歓迎の声があった。
でも、迫力がありすぎて怖い・・・・。
「ああ~どうしよう・・・・・」
僕が悩んでいた刹那、何か黒い影が僕を覆って・・・・・。
僕の視界は真っ暗になった。
「ん・・・・」
目が覚めると、どこか知らない部屋。しかもなぜか豪華。
「おっ、目が覚めたか」
目の前に、メガネをかけた男の人がいた。しかも結構イケメン。インテリって感じだ。
「俺たちは、君をめがね部に勧誘しようと思う」
「め、めがね部・・・・?」
そんなこんなで僕の高校生活が始まった。