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めがね部  作者: 如月 江
第一章
1/1

この学校はどこかおかしいです

駄文ですが、読んでくれたら幸いです。ついでにコメントもください。

「こ、ここは・・・・!?」

 僕は、なぜかわけのわからないクラブに入ることとなった。




 私立、明陽高校。僕、高鳴純たかなりじゅんは、なんとなくこの高校に入学した。


 噂によると、とんでもないくらいのマンモス校らしく、生徒人数が一年だけでも、千人を超えているらしい。

 まぁ、そんなことは僕には関係のないことだと思っていたが・・・・。


「え~っとみんな!入学おめでとう!担任の新居川にいがわですっ!よろしくねー!」

 なんというか、まぁ、キャラが濃い!

 右の席の男の子は、なぜかモヒカン。

 続いて、左の女の子はどこのアニメキャラだというくらいのビジュアル。


「あっそうそう!」

 困惑している俺を置いて、担任の新居川先生は話を続ける。

「この学校は、クラブ必須だから、なにかしらどこかのクラブに入っといてね~」

 ま、マジか!!

 僕、中学の時は何もクラブ入ってなかったしな~

 だって、面倒臭いじゃん?


 う~んどうしよっかな~。運動苦手だし、歌とか論外だし~。


「あっ、クラブどこに入るか迷っている人は、廊下の掲示板にいろいろ貼ってあるからみてみ~」

 なるほど、掲示板に貼っているのか、放課後見てみよう・・・・!




 そして放課後・・・・。

「なんじゃこりゃぁぁぁ!!」

 なぜ僕が叫んでいるかというと、クラブの数がハンパないからです!


 約十メートルもある掲示板に、敷き詰められているクラブ紹介の紙。

 先生・・・・。逆に迷います・・・・・。




 そして下校・・・・・。

 結局決めることができなかった。

「はぁ・・・・」

 期限が明後日なので早く決めなければならない。

 

「「陸上部入りませんかー!!」」

「「卓球部新入生歓迎しまーす!!」」


 他にもいろいろなクラブの歓迎の声があった。

 でも、迫力がありすぎて怖い・・・・。


「ああ~どうしよう・・・・・」

 僕が悩んでいた刹那、何か黒い影が僕を覆って・・・・・。


 僕の視界は真っ暗になった。



「ん・・・・」

 目が覚めると、どこか知らない部屋。しかもなぜか豪華。


「おっ、目が覚めたか」

 目の前に、メガネをかけた男の人がいた。しかも結構イケメン。インテリって感じだ。

「俺たちは、君をめがね部に勧誘しようと思う」

「め、めがね部・・・・?」


 そんなこんなで僕の高校生活が始まった。


 

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