表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
酔って幼馴染とやっちゃいました。すごく気持ち良かったのでそのままなし崩しで付き合います。…ヤンデレ?なにそれ?  作者: 下菊みこと


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

43/57

片手を握って、腕枕で夜を過ごす

「ゆめ、そろそろ寝ようか」


「うん」


今日はもう寝る時間。夏希と二人で私の部屋に行く。


「ああ、このベッドの感じ落ち着くー」


「そっか。電気は消さないでおく?」


「いや…んー、豆電球がいい」


「わかったよ」


豆電球だけつけてもらって、ベッドに潜る。


「ほら、腕枕してあげる」


「うん」


夏希の腕枕で、安心感に包まれる。


「ゆめ、手を繋ごうか」


「うん」


腕枕してない方の手で、私の手を握ってくれる。


「ゆめ、子守唄も歌おうか?」


「それはいらないよ…ふふ」


「あはは」


冗談を言う夏希に笑う。やっぱり暗いのはまだ怖いんだけど、夏希のおかげで安心感を感じて中和される。


「ゆめをこうして抱きしめて寝られるの、安心する」


「私も安心する」


「ずっとこうしていたいな」


「うん…私も」


いっそこのまま、時間が止まればいいとすら思う。


「夏希」


「なに?」


「大好きだよ」


「僕もだよ」


夏希の温かさで、自然と眠気が来てぐっすりと眠れた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ