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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

週末世界で生きる彼ら

作者: 紅神

2023年、世界はほろんだ。例えるならゾンビ映画のような世界になってしまった。



そんな中で強く生きている彼らを見ていこう












「おなか減った」



希は日本刀を担ぎながらそう呟く。終末世界では食料を見つけるのは困難である。がれきや肉片が散らばった道路を闊歩していると自販機を見つけた。



「なんかいいものないかなぁっと…よっ!」



ガンッと自販機を蹴る希。数秒したのちに自販機からいろはすが出てくる。



「ラッキー」



いろはすを持ってきた道を引き返す希。やってきたのはとあるスーパーマーケットだ。



「おっす、いろはすゲットしたお」



いろはすを高々と掲げて声を上げる希。奥の方から緑色のフードを被った女性が現れる。



「マジ?助かるわ、サンキュ」



彼女はモア、彼らの食料の管理をしている。しっかり者の長女だ。



「あれ?ほかのみんなは?」



「ヴィラさんは開拓地の調査、エルターさんと秋香さんは物資調達、こはるちゃんとメイプルさんは他拠点にカチコミだってさ」



「闇Kさんとアーザさんは?」



「交代しながら物見やぐらで監視してるよ…はい、カロメ」



モアは残っていたカロリーメイトを希に渡す、



「あんがと」



もらったカロリーメイトをもっちゃもっちゃしながらゴロゴロする希。しばらくしていると



「いやー今日もいい商売させてもらいましたわ!」



「商売というより脅迫だったとおもうけど?」



メイプルとこはるが返ってきた。

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