先輩2
デリーさんが胸ポケットにメモリースティックを
入れて帰ってきた
「お待たせしたね、俺の相棒を紹介しよう!」
そう言うとメモリースティックにある小さな突起のボタンをカチッとワンクリックすると
目の前にホログラム的な感じで女性が映し出される
見た目は中世の貴族階級のお姫様って感じだ
お姫様は洗練された美しさを感じさせるカーテシーを披露する
「おーほっほっほ!初めまして、デリーの妻でありパートナーであるオールタナー・フェリクスですわ!」
お姫様っていうか、お嬢様って感じだった
ゴールドブラウンの髪は華やかなヘアピンがされており、瞳の色は翠色をしている
ライラも同じ様にメモリースティックをワンクリックすると俺の姿が映し出される
「初めまして、伊藤修吾です。オールタナーさん」
触れられないが、握手の形をとるとタナーでよろしいですわぁと言いながら同じ様に握手の形で返してくれた、いい人っぽい?
「ところで、妻って言いました?」
そう聞くとタナーさんがデリーさんとの出会いを語ってくれた
タナーさんは目覚めた直後、前世では使えた魔法を使おうとしたが発動しなかった(ちなみに攻撃魔法)で
ここはどこだ!とか私をここから出せ!とひたすら、感情のまま叫んで取り付く島もなかったらしい
すると、ミザリアさんが外れかーと呟くと意識がそこで消えたと。次に目が覚めると目の前にはデリーさんとミザリアさんが居たらしい
「文明レベルが中世くらいで、理解力に難がありそうだ、また人の話を聞かずに状況把握も乏しそうだから次の子を仕入れてあげるよ?」
「まあ、待って下さいよ、誰だって急に目が覚めたら知らない世界で身体もなかったら混乱しますぜ、ここは俺に任せて下さい」
そう言うとデリーさんはタナーさんにゆっくり、じっくり説明して最後には
「君に消えてほしくないんだ、俺のパートナーになってこの世界を一緒に楽しまないか?」
とタナーさんいわく、プロポーズされたらしい
「私はデリーと巡り会う運命だったのです」
それから、デリーさんと撃破スコアを稼ぎ、二級兵になったらしい、
ちなみに二級兵になると、兵士とパートナーがお互い同意していると、兵士が仮想空間に意識をダイブするか、パートナーに限りなく本人に近い機械の身体が与えられるので、お楽しみでしたね?ができるらしい。
ライラが顔を真っ赤にしている
ミザリアさんが言ってたご褒美はこれか・・・!
「今日は私の身体を月に1回のメンテナンスに出しているのですわ」
「まあ、そんなわけだ、俺の相棒は可愛いだろう?」
「デリーの格好良さには、負けますわぁ」
妹よ、バカップルがいます。
「とまぁ、雑談はこれくらいにして、訓練するか、手加減してやるから安心してかかってきな」




