やさしさに変わるモノ
掲載日:2022/10/15
キミの肩、小刻みに揺れている
寒い夜には似合わない
涙の理由はこの場所で見つかるものではないと
キミがいちばんよく知っていること
僕がほほえんでもキミには届かない
届かないと分かっていても
キミのいまの気持ちを考えれば
ほほえみ以外のことでも
なんとかしないといけない
遠くに映る灯りは
さっきよりもぼんやりと見えてる
キミの小さな肩
いつもと違う雰囲気に戸惑い
先入れ先出しできない言葉の数々
握りしめる手と手の事実で
キミを包み込む、やさしさが生まれるとしたら
いままでのキミとの想い出すべてと引き換えにしてもいいと
僕は思った
キミとの出会い
さみしさを乗り越えていくためのもの
僕はいつでもそう思っている
キミにすぐには伝わらなくても




