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異能探偵『薙宮』  作者: 山羊山音子
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黒いオーラ

これ完全に切るところミスったごめんなさい。

 霊子から護符を貰ったのが六月六日の放課後のこと。

 家に帰った俺は霊子からの情報をまとめていた。

 一日に優子、二十三日に雫。これは異能を手に入れた日付だろう。二人が悪霊に呪いをかけられ、そして異能が発現した。

 黒いオーラというのが呪いで今はない。これは能力の制御に成功したということだと思う。雫は性別を操り、優子も最近能力のコントロールに成功したようだ。

「ということは悪霊に呪われることが異能を得る条件。だが霊子があそこまで本気で反応するということはかなり強力な悪霊なのだろう」

 霊子は大抵の幽霊には驚かない。むしろ背後霊を複数連れることで力を強くしているらしい。

「俺にも霊が見れる力があればな」

 悪霊に接触を図り呪いをかけてもらう。そうすれば俺にも異能が出現する、かもしれない。

 これは仮説だが、もし悪霊が今回の件に関与しているのであれば利用できるかもしれない。

「面白くなってきた」

 柔らかな光に照らされた机の上。開かれたページには霊現象や幽霊と名のつくものについてまとめたものが書かれている。

 机に備え付けのライトが照らす文字が怪しい光を帯びる。ように見える。特殊な蛍光ペンで書かれた一節。『死魂創造』

「降霊術の一種であるこっくりさんやひとりかくれんぼ。それとはまた違う、共通点から俺が作り出した降霊術」

 この文字は暗い部屋で局所的に照らすことで良く見えるようになる。普通の部屋で見ると少し見づらいくらいで見えないことはない。こういうギミックに憧れるのは人の性だろう。

「明日からは悪霊探しだ」

 俺は明かりを消した。



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