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#0 プロローグ

拙い文章ですがよろしくお願い致します。

小学校高学年まではそれなりに楽しい日々を過ごしてきたと思う。


そんな日々を壊れたのは小学校6年生の夏休みだった。


何があったのか……

簡単に言うと交通事故にあってしまい、左足を骨折してしまい入院した。


おかげで夏休みの大半が潰れてしまった事を今でも覚えている。


動くことが大好きだった俺にはかなりの苦痛の日々が待っていた。


そんな病院生活中、毎日漫画を読んでいる時にふと思った。


運動が出来て勉強が出来る奴は大抵女子から好意を持たれている。


そんな単純な考えを持った少年、一ノ瀬樹(いちのせいつき)は、その時から勉強に力を入れるようになった。


骨折が治った後は、前以上に運動を行った。

もちろん、勉強も並行して行った。


そんな姿を見ていた、二人の少女がいた。


近所に住む、二ヶ崎亜美(にがさきあみ)と二ヶ崎海華(にがさきうみか)の同い年の双子。


この二人とはよく遊ぶ仲だったが、学年が上がるにつれて遊ばなくなっていた。


よくある高学年になるにつれて男子は男子同士と遊び、女子は女子同士で遊ぶ様になっていくというやつだ。


そんな二人は父親が日本人、母親がアメリカ人のハーフであるため、綺麗な金髪で周りから注目の的となっていた。


おまけに美少女と来たものだから、男子連中はが放っておく訳がない。


高学年になるまでは、二人はよく俺の後ろについてきていたため、結果的に守っていたように見られていただろう。


もちろんそんなつもりは全くなかった。

ただ、二人と一緒に遊んでいただけなのだから。


そんな二人がある日を境に様子が変わっていった。


二ヶ崎亜美はいつの間にか勉強が出来るようになっていた。

二ヶ崎海華はいつの間にか運動が出来るようになっていた。


そしてそんな二人の周りには人が集まるようになった。


その光景を見た瞬間、俺の中で怒りが湧き出てきた。

俺が目指していた、思い描いていた光景の中心が、何故この二人なのか。


そこからこの二人に対する怒りがとめどなく溢れてくる。


そもそも俺が交通事故にあった件だってそうだ。

交通事故にあったのは俺じゃない。

あの二人だ。


二人が車に轢かれそうな瞬間、たまたまそこに居合わせていただけ。


そんな二人を身を挺して助けた結果、俺が轢かれてしまった。


その件は別に気にしていないし、体が勝手に動いてしまったのだから仕方ないと思う。

だがその後、あいつらはお見舞いの一つもしてこなかった。


憎い、本当に憎い。

誰が二人を助けてやったと思っているのだと。


その時から、俺はあの二人との関係を持たないようにした。


中学校はなんとか親に許可をもらい、あいつらとは違うところに進んだ。


家が近所なため、たまに会う事があったが、こちらからは声を掛けない、掛けさせないような態度をとった。


二人は会うたびに美人になっていた。


家に帰ると母親がよく二人の話をしてくる。


二ヶ崎亜美は勉強が出来る。

二ヶ崎海華は運動が出来る。


それは変わらないが、よく告白されるようになったらしい。

俺に関係ないことだから聞く義理もない。


中学生活も終わりも近づき、高校生活が始まろうとしていた。


高校は学力的には中盤ぐらいあれば合格するだろうところを選んだ。

ここならあの二人は来ないと思ったからだ。


同じ中学校から何人か来るらしいが、特に問題はない。


このまま、中学校と同じよう、あの二人と関わることのない学校生活を行っていく。


そして、高校生活が始まる。


こんな感じで進めていきたいと思っています。

まだまだ考えが固まっていない状態です。

そんな見切り発車な作品ですがよろしくお願い致します。

本格的な連載は4月からと考えています。

それまで書き溜めておきます。


+黒神猫+


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