表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/5

黒い折り鶴

15年後~。


黒い紙で折り鶴をおる。私の心の中には、もう龍の姿は居なくなった。やっと思い出に出来たんだ。亡霊?はたまた、眩しい光り?両極端な龍の影から解放された。とにかく、異様なまでに愛しい人、自分でも理解に苦しく説明出来ない感情。

ナラタージュあの曲の歌詞。

思い出に出来たんだ。


理由もなく愛しい。謎が溶けないままで。



海は目を瞑り、ふっと目を開けて部屋の隅に視線をやると、茶色のマントを羽織った人物が現れた。被っていたハットを下げお辞儀をしてみせる。「私は、ある人にあなたを探すように頼まれて来たのです。その人の事が心配です。あなたにお願いがあります。」そういうと、すぐに消えてしまった。


幻覚?あの方は、どちらの紳士なのでしょう


その日を境に、信じられない日々が続いたのです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ