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すごいね。ひざまくら。

なろうに初投稿で、投稿の仕方はあってるのかな?

はじめまして!月 そらまめ と申します!

ライトノベルに影響され、書きはじめました。

小説書いてる人からしたら文カスだと思われると思うけど許してください!




 


「はぁーあ…もう寝よ…」


バタンッ

俺はいつもの様に家で引きこもり、何かしたわけでもないのに疲れたようにあくびと共にそんなことをつぶやき、ベッドに倒れ込んだ。

「ん、久しぶりに風呂でも入るか…エチケットは大事だしな」

低反発ベッドに吸い付かれる様に体がうまく起き上がらないのは運動不足だからだ。うん。

やっとの思いで体を起き上がらせ、居間を通り風呂場に向かったわけだが。

カチャン…

と、なんでもないコトなのだが、何か違和感を感じた。 

シャワーの音が響く。久しぶりだからなのか、やっぱニートだからなのか、すごくふらふらしてきた。

とりあえずもし倒れたらお湯がそのままで水道代やその他諸々が無駄になりそうなので濃い霧、湯気の中で手当たり次第やみくもに蛇口を探す。

「あっ…た…」

やっと見つかり、残りの力でひねり、水が止まった。

俺は安心し、バスチェアに腰掛けた。 

とても大げさだが、そんなの考えてる場合じゃなかった。 

 ぽた…ぽた…と水滴の落ちる音が脳裏を巡る。

だが、その音はいつしか消えていた。

聞こえるのは…聞こえてくるのは…なんだ?



「…ぃ……ぉ…」

んぁ?全然聞こえない。

「ぉぃ……きろ…ぉきろ…」

おきろ? 

「おぅい!おきて!おーい!」

うっるせ!!

「うわふっ!」

あまりの驚きを隠せなかった。 そんなことより………もっと…おどろいたのが…

「な、ナナナナンデヒザマクラァ!?」

俺はそんなカタコトな言葉を発すと同時に変な汗をかいていた。

俺の眼には、紫系の服装…?をし、紫に近い黒い髪をしていて、眼は紅蓮の炎の様に紅い眼をしている、ほんの少しつり目の絶対的美少女が視えた。普通の人間ではない、少し魔系な感じだ。 

後頭部が温かい。 って、言ってる場合か!!

「こ、こここ、ここ…どこなんでしょうか…」

多分この子は俺より年下なんだろうけど、あれかな、引きこもってたからこういうファンタジー系の美少女を見るとニートの禁断症状ってやつで敬語になるタイプだ。俺。

っていやいやそうじゃない、ここほんとどこだよ、俺は…風呂入ってて、えーっと……

「ははーん?ちょっと動揺してる?まぁそんないきなり『異世界に転移』だなんて言えないから、順序よく説明するね?」

目と鼻の先にいる娘は鼻を高くした様に言った。

は?は?なに?この子異世界転移とか言わなかったか?

「まず、この……」

うん。いやね?嬉しいんだよ?童貞だし、膝枕とか母親ぐらいにしかしてもらったコトないよ?このままがいいけど、反応しにくくくね?

って、んなわけあるか!人生で初めて美少女にひざまくらしてもらってんだから、これはこれで楽しんでおこう。やったぜ。 

って、あああああ!!なんだろう!脳内に薬物でも入ったのではないかと思ってしまうぐらいに頭が熱い!今にもパンクしそう!やめて!?

あぅ…でも…

「ん?どうした?顔が赤いよ?」

やばい、本当に…興奮してしまう!

「な、ななななんでもありまひぇん!」

もう初々しいにも程が有ると。

「ふ、やっぱ面白い……ぷぷぷ…」 

「う、うぅ…」

俺は赤面していて、言葉一つ言えなかった。

あれ、なんかセリフが反対だ。 何か言わなければ…と、とりあえずこの状況から抜け出そう。 

俺は顔を上げこう言おうと…

『お名前を!』  した、が。

「ごふっっ!!うはっ!」 

ピチャピチャッと、赤い液が彼女の体に向かって勢いよく飛び、散った。

『赤い花が咲き乱れる』とかそんなやつじゃない。

黒くて、ほんの少しだけどろっとしていた。まさに……怠惰で不健康な、『血』

なんで…血…? 

「あらら、吐血しちゃった…ちょっと『異世界転移後遺症ファンタジアスィクウィーア』が残ってるね…」

彼女は優しく俺を膝の上に乗せてくれた。

「あり…が…」

「なにも言わなくていいよ。もー、勝手に起きないでよ……」 


「  『この者に安らぎと愛の祝杯を』……」


「  『アガピ・ヒール』  」


さっきまで痛かった喉、その喉の痛みは何故かもう消えていた。 これが、『ヒール』なのか?

グダグダが続いたんだが、やっと落ち着いた。 お互い上下なんだけどちゃんと向き合えてる。

「お名前はなんですか?」

俺から問いかけた。

「この時を待ちわびてた。私の名前は『ソラリス』とでも呼んでね。貴方の名はもう知ってるけど、本人から聞きたいな」 

何故か上を見ながら言っていた。 今度は俺も

「ああ。俺の名は『空歌 海』(そなた うみ)だ。よろしく…お願いします」

「よろしく…お願いします。…ぃさん、じゃなくて、『海』!」

 


「なぁ、ソラリス、『異世界転移後遺症』ってなんだ?」

俺は『多分現実でこんなこと(美少女に膝枕)やってたら捕まるんだろうけどここは異世界だから別に良いんだぜ!ひゃっほい!』 とか考えながらも気になっていたコトについて問うた。

「あー、それね。海ってこっち来る前、フラフラしなかった?」

「フラフラもしたし、なんか違和感も感じたな」

あの風呂に入る時か。それと関係あるのか? 

「実はその時、異空間に繋がるゲートを準備してたの。準備してる時、何故か間違えてマナが先にそっちに行っちゃったの、先に人体にマナが付着してしまうと、異世界に繋がる異空間でもマナが多いから体が耐えられなくなって、吐血したり発熱、脱水症状やめまいなどとして症状が出るの。その後遺症として残ってたの」

「んー、なるほど!わからん!」 

はっ!?だったら、この子に裸を…どうしよう…

「は、裸…」

思わず口に出してしまった! 

「あ、それ?大丈夫大丈夫!色々あったけどでもまぁだいじょぶでしょ!」 

声小さかったのによく聞こえたな。 

「あと、もう後遺症は残ってないはずだからだいじょぶだよ」

彼女は体を上げるのを手伝ってくれた。優しい! 

両方立ち上がり、「よろしく」 と改めて挨拶を交わした。

 

 「さぁ、異世界に来ました」 

「はい」

「やるコトといえば?」

「…」

なんだよやる事って…魔法教えますとか? 

「海の得意魔法属性診断します!」

と、ソラリスはポケットから7つの珠を取り出した。

みずかぜひかりやみつち…」

ゴロゴロと二人の間に6つのたまが転がった。

「ほー…」

俺はじーっと見つめる。

「手」

彼女は俺に手を差し伸べ、はよはよと、ぼーっとしてる俺を急かす。 

「あ、はい」 

彼女の手の上に自分の掌を重ねる。 すると、6つの珠が光り出した。

ほほう、これで俺の得意属性を占うというわけだな?

「これって、どうやってわかるんだ?」

「こうやってかざしてると、対象に応じて珠の光る明るさが違って来るんだ。お!ほらほら、光り出した!」

だいたい色で何属性かわかるような、はっきりした色だな…

最初に光ったのは……

「「土ぃ!?」」


 「なぁ」

「何?海」

二人とも低い声で話す。

「土って使えるの…?」

「…………」

あの占いから約10分経過…すごーく弱そうでダサい『土』属性が俺の得意属性だった。

「なぁ、7段階あるんだろ!?ほ、他はどうなんだ?」

「……他はオール3。ちなみに土が7…」

「ツゥチは聞いてねぇよ!だいたいわかるわ!」 

必死に現実逃避…ってここ現実じゃねえだろ!異世界逃避ってか!?わけわかんねぇよ!

「嘆かわしいにも程があるだろ!」

うあうあと嘆いていたら

「黙れ」

あ、ソラリスちゃんキレた。

「黙れ黙れ黙れ黙れ!この世界では魔法は自分で創る物!得意な属性が貧弱そうでも、結局は自分次第なんだよ!魔法を創った事も使った事もないくせに!そもそも、なんでそんな土が弱いって決めつけるの!?成長すれば誰だって強くなるよ!成長して、どんなに努力してもダメだった。そんな感じだったらいいと思うよ…でも何もしないでそんなこと言わないでよ!」

 俺は圧倒されて、何も言えなかった。正論すぎて。

一方のソラリスは涙を溢し、プルプルと震えていた。(泣いてんじゃねえか

「は…い…」

そのまま座り込んだ。


 「ソラリスのステータスはどうなの…?」

「さっきのことは忘れていいよ、ご、ごめんね。で、ステータスだっけ?」

忘れるかよ。ずっと残るよ、あんなの。

「うん」

「私のステータスは土以外6だよ。恵まれたのかな…」

おお、強いな。やっぱ紅眼だからか。…おい土!

「そ、そうか、強いな。で、魔法の創り方を教えてくれ。」

「わかった。まず基礎。全属性対応の魔法の創り方だよ。あ、あと、『魔法の創り方』じゃなくて、『魔法創造』の仕方。とした感じで説明していくよ」

「あ、はい」

よーし、これめっちゃ今後役立つから集中して聞こ…

「魔法創造について、まず『マナ』の使い方。人はマナという物質を利用し、『魔法』を創りだします」

ほほう…でも現実のアニメとかでの魔法とほんと似てるな。 

「そして、ここで変わってくるのが〜?」

「ジョブ」

なんとなーくわかるよ。

「ぴんぽーん!やりますねぇ!そう、ジョブ。ジョブは魔法使いの中での分かれる『職業』とでも言ったらいいかな?」

「『魔法使いの中で分かれる』ってなんなんだ?」

「それは、マナの使い方。例えば錬成術師とか召喚士とかだと他の魔法使いと魔法創造の仕方がまず違うね」

「ま、魔法創造の仕方が違うって意味がわからないんですけど…」

ど、どういう意味なんだ… 

「じゃあ…錬成術師の説明から。 まず、海の得意な魔属性は?」

んん?魔属性? あ…土か…わかってるくせになんで聞くんだよ…

「土です…はい」

く…面目ない…

「で、でね?例えば得意な属性が火だったら、錬成して火属性の道具だったりが創れるんだけど、その前に魔法陣。火属性なら自分に合った詠唱をする。ちなみにその時も自分で創るよ。じゃ、やってよう!」

は?何この子、常識知らずなの?

「はっ!?ちょ、ちょちょ、ちょっと待てーい!」

俺は慌てて止めようとした。が。

「な、なんだよそんな大声出して…うるさいぞ?まったく…」

もうソラリスは既に両方の掌を前に突き出し、魔法詠唱の準備らしきことを行なっていた。

こーいつ!意外にちゃんとした子だと思ったけど、平気で草っ原にガソリン撒いてマッチ落とすような野郎だったの!?


「 『炎獅子よほふれ、まこと紅蓮ぐれんの中で狂え!火鴉ひがらすの塵と成り、炎風の中でち果てろ!こうへ、ふうへ、ふうこうへ!三素さんそが交わり玉砕ギョクサイせよ!』  」


「  『 トリプルエレメント・イグニスッッ!!  』  」

 

ドッカーンと、結構遠くに焔が上がって、俺は軽く30mは飛んだ。 

「うわっ!」

「ひゃっ!」


 「…俺のせいじゃねえし!あ、謝るけど…そっぽ向くなよ!」

あれはソラリスがイカれ魔法を唱えた後のことだった。


____

「イタタ…んんっ!?」

(やばいやばいやばい!ここが街のど真ん中だったら即刻逮捕だぞ!事故だよな!?これがテンプレってやつか!?)

説明すると、あの爆風で二人が飛んだ。幸い俺が下敷きになった。が…ソラリスが俺の体の上でうつ伏せになっててまあ危ない状況だった。

「はぁ、はぁ、マナ切れ…使いすぎた…」

カタっと意識を失ったようにソラリスは脱力した。


それから色々あり、現在。

____


顔めっちゃ赤いな、眼か!

「で、あの魔法なんなの?」

「自作です」

「すごいですね」

「すごいだろ海よ」

「いつか国滅ぼしでもすんだ」

「しないし…そんな風に見える?」

馬鹿だろこいつ…自分がした事全く分かってねぇ…

ソラリスは「む〜」と頬を膨らませ、正座をしつつも全く反省の色は見えない。

「お前自分がやった事分かってるか?日本であんなことしたら処刑もんだぞ!?」

「にほん?なにそれ、おいしいの?」

ん。なんかどっかで聞いたことあるフレーズだな。まあいいや。

日本を知らない?じゃあやっぱ異世界ここで生まれたのか? あとで聞くとするか。

「美味しい物もあるけど、食べ物じゃねえよ」

バカだなこいつ。と微笑みながら投げかけた言葉はバカなソラリスによって打ち砕かれた。

「じゃ、やって?」

は?なにを? はてな?の顔に気付いたのかソラリスは次に。

「魔法創造をだ」

ンンンwできるわけねえだろ今の俺が。

「できるわけねぇだろ!」

「えーできるよー」

「具体的にどう創るんだよ!」

魔脈まみゃくからちょいだよ」

ちょいってなんだよちょいって!全然話にならん!歯をギシギシ噛み締めてると、ソラリスが察したのか、顔を引きつりながらも。

「わ、わかったよ、ちゃんと説明するから!そんな顔しないで!怖い!」

そんなに怖いか?

「さっきも言ったように、マナを使うんだよ。一般的なやつは、魔脈っていう肉眼では見えない脈があるんだけど、魔脈はマナの通り道。マナは普通、魔法を使わない時は心臓に停留してて、腕とかに力を灌ぐと、マナが行って魔法が使えるようになるよ。まぁイメージだと、左手を右手で力強く掴む感じかな」

最後やけに細かいな。

「お、おう、ありがとな。やってみる」

俺はソラリスの言う通りに、『左手を右手で力強く掴む』をやってみた。

「うおおおおおお!すげぇ…っ!っっっ!」

すげぇ!これが魔法ってやつか!

周りの芝生は俺の発している風により揺らされていた。すげえ。

頭から何か抜けてく感じがするけど…

ぽふっ…

あれっ…またか…

バタッと倒れ、はあ…と落ち込む俺にソラリスは…

「あ、あはは…ま、まあしょうがないね…初めてだし!」

苦笑いで慰められるとなんかこいつより弱い感じがして嫌なんですけど…

「ず、ずびばぜん、ぢょっどだずげで…もら…あ、あざす…ご、ごめん…」

なんだろこの子、なんなんだろうこの子、なんなんなんだろうこの子、な(ry) 

さっき馬鹿みたいに平気で国滅ぼししようとする子と同一人物?はぁ?

逢ってから数時間も経ってないけど、やっぱ普通に助けるというのは乙女の使命というやつかな?全くわからんが。

ソラリスは普通に、平然と、H I ☆ Z A ☆  M A ☆  K U ☆  R A ☆をしてくれた。それとともにソラリスがなんか呪文を唱えてた。ヒールかな?

「いいよいいよ!これが『回復者ヒーラー』の仕事と使命だし!」

こいつヒーラーなのか。じゃあこの回復法を『ソラリス式膝枕』とでも言うか。

「ん?まてよ?」

「うん、待つよ?」

いちいち答えるなよと苦笑しつつ…

「お前ヒーラーだけどあんな強いのか?」

「まぁヒーラーだけど、あんな強いんだよ!えっへん!」

こいつキャラ変わりすぎだろ、安定させろよ。

もういいや。チート美少女の上で寝ますわ。

「おやすみ」

え?の顔のソラリスが見えたけどまぁいいや。

スヤァ…

 

 あれから何時間経ったのだろうか。

「ん…すー…海ぃ…」

ひぇっ!うわぁびっくりした…

すぐ横にソラリスが寝てて……そ、そうか…こいつも寝たのか…気持ち良さそうに寝てるし、起こさないでおくか。

うっわなんとも言えぬこの可愛さ、妹にしたい←

んー…どうしよう…これから先が読めねぇぞ。そもそもここってどこなんだ?見渡しても一面黄緑色の草しか生えてねえし、村ひとつない…あれ?異世界に来て飢え死にですか?ん?待てよ…?

「俺土属性が一番得意だったんだったぁー!」

あー…やべ…ソラリスちゃん起こしちゃった…

「んー?うるさい!」


「  『雷の光束』  !」


「  『ルーメン・トニトルス』  !」


「ん、何をするやめrぎにやぁぁぁぁぁ!!

死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬああああいたあああいいいああくぁwせdrftgyふじこlp;@:「」

1くぁz2wsx3絵dc4rfv5tgb6yhん7雨jm8位k、9おl。0p;・ー@:_^「」¥ 」


なんか体に紐的なのが巻きついてめっっちゃ強い電気が流れたと思う。ガチ死ぬ。

ほんとさ、そんな『ポ○○ン』じゃあるまいし!?

「いっ、いてえよ!死ぬわ!いやむしろ死んだよ!一瞬!殺す気か!?殺されたけどな!?」

「もー…うるさいんだってぇ…ふわぁ〜…ねむ〜……まぁ復活魔法かけたんだし、おっけーでしょ」

くっ…他人事みたいに言いやがって…

「仲間に攻撃をするな!このチート野郎が!」

「あぁ!私をチート扱いしたー!チートじゃないしー!ただ私が強かっただけだしー!べーだ!」

こ…こいつぅ!舐めやがって…頭きた!一回こいつを叩き直す!自己流でな!

「もっ回いってみろ!土属性最強の男に喧嘩売った事を後悔させてやる!」

「………ふふふ…ふはははは!この私に勝てるとでも思ったのね?甘い、甘すぎるよ!海!」

今の俺はフルパワーだ、この際、土属性とやらの魔法は想像でいける!魔法…『創造』だ! 

「へえぇー…じゃあこの俺を思いっきり潰して見せろよ!」

バチンッ!手や腕にマナがみなぎる!

ゴゴゴゴゴゴ…地鳴り…いいぜいいぜ!

「うおおおおお!ん?」

一冊の本が自分の手元へ、ゆっくり落ちてきた。

「職を選べ」

「ふっ、職業選択ってか!?それなら、これを選んでやるよ!…多分この異世界で初だ!『土属性錬成術師テッラガイアアルケミスト』、だよ!」

周りの透明な風から、土のような色をした風色へと変色した。

俺は本を手に取った。目を閉じ、気持ちを落ち着かせると。

さっ…と音は止み、何かが変わった。

『!!??』な顔をしたソラリスが見えた。 そして…

「うえええええ!?も、も、もしかして…海って、『土属性戦士ガイアースミーレス』!?」

「なにそれ」

「まぁ自分を見てよ!『作成クラフティング』」

ソラリスは魔法で鏡を造り、俺に見せた。


俺はさっきまでジャージで、黒髪だったと思うんだけど、髪は茶髪、茶色のでかいローブを着ていた。相変わらず肌は色白だけど、眼の右が茶色、

もう片方の、左が……



白…?




えと、読んでみて、いかがでしたか?

連載は続けると思います!

感想などお待ちしております、まぁ無理かもしれませんけど、書籍化を夢見ております!


後書きカスとかは言わないでください…

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