中編
「へぇ.......じゃあそのコウイチって人にオッサンは負けたのか」
そういうとリョウは照れているような顔になって言った。
「そんなにストレートに言わなくたっていいだろうに.......オジサンは意外と心が弱いんだぞ」 おいおいオジサンってじぶんで言うのかよ思った時
「ところで君はボディについて考えたことはあるかい?」 このおっさんはロールバーかなにかの関係かともおもったが正直に答えた「はい知ってますよ」 「まぁ今の若い子はみんなボディにはロールバーやらつけているよね。僕が負けた時にはボディに関するものなんかほとんど何もなかったからねぇ......いろんなところを駆け巡って聞きながらボディに手を入れたよ。 結果僕はものすごい速さを手に入れてウカウカしていたよ」 そうしていると下から何台かあがってくるのに気付いた......DR30とS13.....カツシとリョウタだ....。
「ヨウ!タカシ!調子はどうだ?.....あれっこの人どっかで.......あっ!もしかして滝沢さん!? すごい!GTのメカニックじゃないですか!」「えっ!?ほんとうか?すげぇ.......生で見るのは初めてだ......」
「ははは まぁそこそこだけどね。ちょうどいいや君たちにも聞いてもらおうか」
「どうして走ってくれないんですか!」
「だから言ってるだろ今は営業中だ。 それにまだ準備も何もできていないんだぞ。 どうしてもっていうんなら明日風又峠に来い....いいな」
あけましておめでとうございます!
これから私は3月末までいないので申し訳ありませんが最終回はもっと先になりそうなので 非常にもうしわけございません