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闇の端を歩くもの  作者: 凡 飛鳥
異世界:序
9/16

闇の扉

「―――――――――――――――――――おや、来客のようだね」






門をくぐると、ゴブリンや、オークが武器を持って襲いかかってきた。


「フッ盛大な歓迎だ」

モンスターどもは、たいてい棍棒かフレイルを扱うようだ。


「そうだ、作った魔法を使うか」

零下は、短詠唱の神話級闇魔法を使用する

魔法は、

下級 生活で使う程度、魔力が無くても乾いた木の枝に火をつける程度ならできる。

中級 攻撃に使える魔法、これを使えると魔道師にもなれる。

上級 強力な範囲魔法と拘束魔法、強化魔法をがこの部類に入る。

世界級 大陸を制した魔道師が使用したとされる大型範囲魔法、聖都(召喚してくれた腹立つ王国)には二人存在するらしい。

神話級 神が使用したとされる伝説の類の魔法、神に力を与えられても使えるものは少ない。


零下は、自分の属性が何か知っている。

光一とは正反対の、洞窟の闇が、人々を凍えさせ、そして命を吹き消す凍てつく闇の風、彼は光一とは違う、でも、何かに頼られる、凍えそうでも、暗くても、命を吹き消す風でも、存在する意味がある、光が神々しく見えるには、反対の闇が必要だ、彼は光一を助けるためにここに来たのだから。


「『我は闇の鍵、我が魔力の鍵を持って、門の開錠を容認する、開け【漆黒の門(ダークゲート)】』」


詠唱が終わり、闇の門は、開いた、その瞬間、ゴブリンやオークは強大な重力に吸い込まれるように引き込まれていく。


「――――――凄いね、これほどの魔法を扱えるなんて」


可憐な少女の声が響いた。

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