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闇の端を歩くもの  作者: 凡 飛鳥
異世界:序
16/16

運命(さだめ)の選択を

なんかエヴァっぽいのは気にしないで下さい

後短いです

黒い、言えることは上から下も黒い。

いや、上がどこか、下が何処かなんてわからない、只辺り一面が『黒』何処までも広く、どこまでも狭い。

どこからが自分かわからず、どこまでが自分なのかもわからない、しかし嫌なほどに心地が良い、全ての始まり、終わりの始まり、そして生き物の終焉と、再構成される世界。


「ここは良いかい?どこまでも終わらない闇と、どこまでも小さい心に、君は此処の隅にもいるし、もしかしたら中心にいるかもしれない、何もわからないんだ、何故なら自分を確立するものがないからね、だからこそ(弱虫)は群れるんだ、自分を確立するために、自分が自分である為に、でも君は人でもいられるし、化け物としても生きていける、君はどちらでいたい?」


長々としゃべってくれる、『初恋の相手に似たやつ』、髪は白く、眼は紅い、しかしこいつが魔王だ、帰るために必要な俺の敵、そう『敵』だ。



だけど、もう既に俺は人とは言えない、ならば


「最後まで、化物らしくいてやろうじゃないか」


「わかった、これが君の運命だ」


彼女の手から黒いオーラを発するどこまでも深い闇の石が現れる、それを持ちながら彼女は近付いてくる。


そして彼女は俺の左腕にそれをねじ込んだ(・・・・・)

魔王さんマジキュウべぇ

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