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博愛国家  作者: りとかた
第15章 魔性の記憶
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3

フンをつけられた傘を見ていた女性は鋭い目つきをハトとカラスに向ける。

睨まれ身動きひとつ取れなくなった彼らは恐る恐る話し出す。


「こ、これは先生…。し、失礼いたしました。ハ、ハトのバカがやっちゃったみたいですね。」


「ば、バカを言うな。鳩は賢い種族。カラスの緩い尻が気付かぬうちに出してしまったのでしょう。」


やいのやいのとお互いに責任をなすりつけ合う鳥たちに先生と呼ばれた女は冷たく言い放つ。


「うるさい。もうどうでもいいわ。でも、次に誰かが見境なくそんなことをしてるところを見たら…私…食べちゃうかも。」


目を細め笑顔を作る先生は美しくもその表情は怒っているよりも恐怖を感じる顔だった。

それを見た鳥たちは一斉に飛び立つ。


「し、失礼しましたぁ!」

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