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博愛国家  作者: りとかた
第12章 父の魂
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1

まんまる満月が山を喰わんとするが如く大きさで見つめている。

夜風ひとつ吹かない山の中。

秋とは思えぬ不気味なくらい静まりを見せている。


駿馬はある場所にたち地面を眺めていた。

その地面は赤黒く染まり周囲には木々が一切生えておらず、際に生えている植物も元気をなくしていた。


そこは森のものたちから忌み恐れられた禁足地。

かつて人間たちが住んでいた村があった場所で凄惨な光景を生み出した地である。

近づくものを弱らせ最後にはそのものは消えて無くなっていくと伝えられていた。


駿馬は黙って禁足地の真ん中に膝をつくと一心不乱に土を掻き出し始めた。

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